創設者名 | 宮城教育大学 教授/Science Support SPINOZA 顧問 内山哲治 |
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創設日 | 2015/06/23 |
審査基準 | 成長するにつれ,私たちは多くのものを獲得していくと同時に多くのものを失っています。知識重視ではなく,日常の経験に基づいた新鮮/斬新な発想に対して,SPINOZA賞を贈りたいと思います。 |
副賞 |
以下3つの中からどれか1つを選んで下さい。 ・赤外線サーモグラフィ-カメラを用いて実験する権利 ・ハイスピードカメラを用いて実験する権利 ・3Dプリンターを用いて製作する権利 どのような実験・製作をするかは,(出来る,出来ない,作ってはいけない!がありますが)受賞者の自由です。日程を合わせて伺いたいと思います。 |
授賞プログラム名 | 「玩具」から広がる世界~トイ・サイエンス2015~ |
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出展者名 | 仙台二華中学校 自然科学部 |
授賞理由 |
昔から子どもたちに親しまれている手作りのおもちゃ,これらの製作に科学的根拠があったのか?私見ですが,あそびという実践の中から試行錯誤して「コマ」や「やじろべえ」「万華鏡」などの安定した形に収束していったのではと思います。これらおもちゃに対して,科学的根拠を求め,説明されていたことに対して,SPINOZA賞を贈りたいと思います。 また,「紙トンボ」のところでは実験もして自分たちなりの結論を得ていました。今後,進学したときに理論的なことを学習し,自分たちの今回の結論の検証など,より深いサイエンスにつなげてもらいたいと思いました。 |
受賞者コメント | 今年度も,このようなすばらしい賞の数々をいただき,誠に嬉しく感じています。今年は,「身近な玩具」をテーマに研究発表を行いました。大きなテーマは決まったものの,どんなおもちゃの原理を研究するかを決定するまでが大変でした。私は、3D映像を担当しました。自分でその原理を理解するのに苦労したのですが,さらに大変だったのはそれをわかりやすくお客さんに説明することです。はじめは,説明するだけで大変でしたが,回を重ねるごとに、少しずつ慣れてうまく説明することができるようになりました。初の物理系の研究発表だったこともあり,少々不安に感じていましたが8つの賞を受賞することができました。部員一人一人の日頃からの努力の成果がみなさんに認められ,大変嬉しく思います。これからも、この受賞を励みに,部員一同努力していきたいと思っております。評価してくださったみなさん,いろいろと支えてくださったスタッフの方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。 |