受賞者コメント |
今回、はじめての参加にも関わらず、2つも賞をいただき、本当にありがとうございます。出展者に若い人たちが多い中で、「最高齢」参加の「親父グループ」です。仙台高等専門学校の内田龍男校長先生からは、「いきいきと子供達と楽しんでいる還暦を過ぎたNPO科学協力学際センターのメンバーの様子に感心しました。これからも子供達が科学の本質に興味を持つことを引き出せるテーマで参加し、盛り上げて下さい。」とのコメントをいただき、一同、身が引き締まる思いです。また、仙台星陵中等学校の中村健一校長先生からは、「車のタイヤの形が丸くなくても滑らかに走行できることを見て驚きました。ぜひ、学校に来て生徒に授業をし、常識にとらわれない科学の本質に目覚めさせていただきたい。」というありがたいお申し出をいただきました。NPOの活動への大変良いお励ましの言葉となりましたので、早速、お邪魔させていただく予定です。1時間で厚紙にルーローの三角形を2つ描き、それを切り出して、車軸を付けて転がす、という作業を20人x4回(ほぼ小学生でしたので、付き添いの方も数えると200名近く)、参加者全員に完成していただきました。事前に2台用意した用意したラジコン・ルーローの三角タイヤカーも人気で、最後の方では故障したり、いろいろ想定外のアクシデントもありましたが、充実した一日を過ごせました。大草芳江さんは私の理学部の後輩なのですが、前日から全ブースを回って、丁寧に様子を確認されているのには感激しました。ラジコン・カーの修理に道具を借りに行ったときに対応していただいた他のスタッフの方も含め、「今時の若者」は、こんなにちゃんとやるのだ、ということを見させていただいたことも、大変勉強になりました。ありがとうございました。
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