創設者名 | 東北大学大学院工学研究科長 滝澤博胤 |
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創設日 | 2015/06/29 |
審査基準 |
東北大学大学院工学研究科は、知的創造の国際的拠点として、真理の探究を通して将来の問題を先見するとともに現在の社会的要請に応え、人類にとって豊かな社会と自然環境を実現するための科学技術の創成と発展に貢献することを研究目的としております。 この趣旨に基づき、東北大学工学研究科長賞は、サイエンスデイに出展されたものの中から、ユニークな着想や独自性を有する課題について、それを解決するプロセスや、得られた成果の社会的なインパクトなど、工学の観点から特に優れていると認められたものに贈るものです。 |
副賞 |
東北大学マグカップ1組(紺、オレンジ) |
授賞プログラム名 | ケミカル☆マジック ~化学変化を見てみよう~ |
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出展者名 | 仙台高等専門学校 |
授賞理由 |
溶液の化学変化にともなう色の変化や発光などを通じて,サイエンスの楽しさを,小学生をはじめご同伴のご父兄の方々に対してもわかり易く説明していました. 特に,説明の冒頭で,いきなり「殺人事件」が発生し,一瞬,グループ内抗争でも始まったかと慌てまし(笑)が,ルミノール反応を用いて犯人が使用したナイフを特定することから参加者の皆さんの興味を「わし掴み」にするプレゼンテーションの手法は,大変,斬新だと思いました. 女子のグループでの取組みという点でも,将来のサイエンスエンジェルとしてのポテンシャルが大いに期待できることから,この度,東北大学工学研究科長賞を贈ることを決定いたしました. |
受賞者コメント |
この度は貴重な賞を戴くことができ、大変光栄に思います。部員一同、とても喜んでおります。 今回私たちは、女子を中心としたフェアリーズ・ラボとして、初めてサイエンスデイへ参加しました。自分の未熟さを痛感しましたが、来場者の方々と接することで、新たな視点で科学を見ることができる良い機会となりました。この経験をこれからの活動に生かしていきたいと思います。 このような賞を戴くことができたのは、ご指導いただいた先生、企画の段階から協力してくれた男子学生の皆さん、参加してくれた部員の支えのおかげです。また、サイエンスデイの関係者の方々、当日来場してくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。 (フェアリーズ・ラボ 菅原栞) |