創設者名 | 東北大学AIMR広報・アウトリーチオフィス |
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創設日 | 2015/07/23 |
審査基準 |
「ACADEMIC GROOVE」とは学問(自然科学だけにあらず)の現場に漂う、わくわく感を表す造語。いわば、アカデミアというステージに漂うgrooveです。審査基準は以下の3つです。 【1】groove(わくわく感)が漂っているか。 【2】自然科学の枠のみならず、社会科学的魅力(社会との関係性を考えさせる力)や人文科学的魅力(人間との関係性を考えさせる力)を備えているか。 【3】何かの「本質」を表現しているか。つまり、「深み」を感じるか。 |
副賞 | 書籍『ACADEMIC GROOVE The University of Tokyo 東京大学アカデミック・グルーヴ』(東京大学出版会刊) |
授賞プログラム名 | 科学捜査〜怪盗サラマンダーからの挑戦状〜 |
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出展者名 | 古川黎明中学校・高等学校 自然科学部 |
授賞理由 |
様々な科学実験を「推理小説的な科学捜査」という企画に練り込み、科学を見せることを「魅せる」ことにつなげた点を評価した。「学術の内容を編集して魅力的に見せていく」というACADEMIC GROOVEの精神にぴったりの企画であった。科学の見せ方に「物語性」を持ち込んだ点(ナラティヴ・アプローチ)にも独自性を感じる。 |
受賞者コメント | 今年は昨年度に引き続き2度目の出展でした。今年は昨年の反省を生かし,早くから話し合いを進めて計画を練ってきました。話し合いは部員全員で行い常に活発に話し合いました。時には意見がぶつかり合うこともありましたが,うまくまとめることができました。サイエンスデイ当日は予想外のトラブル等もありましたが,部員全員で協力し,イベントを成功させることができました。事前の入念な話し合いが結果として実を結んだのだと思います。当日は千人を超えるお客さんに我々も非常に驚いたのですが,なんとか楽しんでいただくことができたかなと思います。私自身多くのお客さんに説明しましたが,皆さん真剣に聞いてくださりました。来年もぜひ参加し,多くの方に科学の楽しさを伝えたいと思います。最後に,今回のサイエンスデイに参加するにあたり,企画してくれたナチュラルサイエンス様,実験の準備など協力をしてくださった先生方,保護者の方に感謝したいと思います。ありがとうございました。(古川黎明中学校自然科学部 部長 松岡晃汰) |