みちのく博物楽団賞

創設者名 みちのく博物楽団
創設日 2015/07/03
審査基準 ミュージアム支援団体・みちのく博物楽団は、それぞれの地域で科学の楽しさを発見するお手伝いをしています。そこでこの賞を、
(1)地域の自然(生物・地理地質・天候)に関連した調査や研究
(2)地域の科学・技術の発展に寄与する開発や研究
(3)地域性のある教育プログラム
のいずれかの条件を満たす、地域に根差した活動を発表した出展者へお贈りいたします。
副賞 みちのく博物楽団がデザインした「東北大学総合学術博物館オリジナル缶バッジセット」
授賞プログラム名 大崎ミニ水族館~大崎市内の在来魚を見てみよう~
出展者名 古川黎明中学校 自然科学部 魚班
授賞理由 地元・大崎市の河川にすむ魚を実際に展示するとともに、河川での調査結果をわかりやすく報告していました。
絶滅危惧種や外来種の数を細かく調べることで、現状だけでなく、これから河川をどう守っていくか、という将来の展望まで考えられていて大変良かったです。
また、河川や魚の説明を行うためにタブレット端末を効果的に用いていたことも、強く印象に残りました。
これからも地域に貢献する調査を続けていただきたいと思い、賞をお贈りいたします。
受賞者コメント この度は,みちのく博物楽団賞,愛巣杜(AIST)賞を頂き,ありがとうございます。今回は私たち自然科学部魚班の研究内容を展示しました。たくさんの方が楽しそうに水槽を見ていたので解説する私たちもとてもうれしい気持ちになりました。大崎市内の自然環境を伝え,多くの人が環境保全について考えていただければ良いなと思います。今後も市内各地を調査し,絶滅危惧種の保全に努めていきたいと思います。本当にありがとうございました。