応用物理学会東北支部長賞(しぶいで賞)

創設者名 応用物理学会東北支部長 佐藤 俊一
創設日 2016/06/27
審査基準 1.一見地味なように見えるが味があり、光るものをもっている。
2.使われている技術が世の中のためになる(応用できる)ものであること。
副賞 1.希望の東北地区の応用物理学会に所属する研究室の見学
2.東北支部オリジナル実験キット「単極モータ」
3.しぶ茶(深蒸し茶)
授賞プログラム名 ちょっと一工夫~簡単電池を作ろう~
出展者名 宮城県仙台向山高等学校
授賞理由 いろいろな種類の電池のしくみをわかりやすく説明していました。電池の開発は一見地味に見えますが、エネルギー貯蔵の根幹をなす、とても重要で、将来の地球にとって最優先の課題です。今は電池のしくみを勉強している段階と思いますが、大学などへ進んだ後もメンバーの誰かが、燃料電池などの開発に携わるような人材となってくれることへの期待を込めて賞をおくります。
受賞者コメント 今年度初めてサイエンスディに参加させていただきました。様々な用途に応じて開発されている電池を、小中学生を中心に簡単に作りながら、電池の仕組みや用途にも興味の持ってもらいたいと思い準備しました。当日は、たくさんの皆さんが実験に参加してくださり、目を輝かせて実験したり、色々と質問をしていただきました。部員たちの説明も、時間を追うごとに、体験や例を交えながら、部員同士工夫をし、力が入っていきました。会場の皆さんと一緒に楽しみながら、今までにない経験と達成感を味わうことができました。そして、このようにたくさんの素晴らしい賞をいただき、様々な体験や交流の機会をもらうことができました。今後の活動へ励みと、研究への意欲を大いに広げ、深めていきたいと思います。ありがとうございました。
(向山高等学校 自然科学部一同)