東北大・多元研・賞

創設者名 東北大学多元物質科学研究所 所長 村松 淳司
創設日 2016/06/27
審査基準 科学や技術を、小学生、中学生に、最も分かりやすく説明あるいは体験させた団体に贈ります。子どものときから科学や技術に興味をもつことはとても大切です。それ以上に、興味をもってもらう努力をすることの方がもっと大切です。そうした先進の取り組みをした団体を表彰したいと思います。
副賞 多元研グッズ(実験ノート、ロゴ入りボールペン)
授賞プログラム名 Power World ~力がくり広げる壮大な世界~
出展者名 古川黎明中学校・高等学校 自然科学部
授賞理由 今年は物理のネタで、部員の皆様が力一杯、力の研究をしており、大変楽しめました。特に、慣性の実験とその説明に大変引き込まれてしまい、「よく考えているなぁ。」と素直に敬服しました。昨年のディフェンディングチャンピオンでもあり、相当なプレッシャーもあったと思いますが、常に多くの来場者でにぎわっており、部屋全体に活気があり、「さすが!」という一言を送りたい出展プログラムでした。今後、より一層のご活躍を祈念します。
受賞者コメント 宮城県古川黎明中学校高等学校 中学校自然科学部部長 伊藤颯矢
この度はこのサイエンス・デイの中で皆さんからたくさんの賞や評価をいただき,大変嬉しく思います。3回目となる私たちの参加ですが,多くの方々に足を運んでいただいたことが何よりの幸いです。
私たちは3年間の中で,ブース出展の度に新しいコンセプトを組み込んでいこうとしてきました。今回は「力」というこの世の中に満ちあふれた身近なテーマにRPGのようなブースの展開性を取り入れて,より親しみやすい内容にできたと思っています。
また,家族で来られる方も多かったのですが,子どもたちにわかりやすく説明すること,さらには,私たちが決して一方的に教えるだけでなく,子どもたち自身にも考えさせるような話し方にすることも意識しました。
次回のサイエンス・デイも私たちは参加したいので,その際も応援のほどをよろしくお願い致します。皆さん本当にありがとうございました。