創設者名 | 宮城教育大学 教授/Science Support SPINOZA 顧問 内山哲治 |
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創設日 | 2016/06/27 |
審査基準 | 成長するにつれ,私たちは多くのものを獲得していくと同時に多くのものを失っています。知識重視ではなく,日常の経験に基づいた新鮮/斬新な発想に対して,SPINOZA賞を贈りたいと思います。 |
副賞 |
・超伝導体を作製して測定する権利 ただし,装置が動かせないので,宮教大まで来てもらう必要があります。 また,作製および測定には2-3時間掛ります(人数にも依る)。 |
授賞プログラム名 | 試験管が消える!? ~光のトリックを解きあかそう~ |
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出展者名 | 宮城県宮城第一高等学校理化部 |
授賞理由 |
私が見た多くのプログラムの中で,参加している子供たちの目が一番目がキラキラしているように思った,また,試験管が消えた(消える部分が出来た)ときに,子供だけでなく大人に人たちからも「オーッ」という声が出ていた,ことが授賞の理由です。 さらに,奥側では先生がゆったりしていて,廊下側では女性陣が子供たちに段ボールをかぶせて,どう見える?と楽しく参加者に対応している中,真ん中で田中君が一人一生懸命説明していた。午前と午後で2回見に行きましたが,2回とも子供たちを相手に一人で一生懸命だった。光の中から二人を選んで進みますと云っては,媒質が異なる場合の境界面での光の屈折の説明をしていた。子供たちにうまく伝わったかどうかは不明だけど,ただ,その田中君の頑張りを称えたい。 |
受賞者コメント |
私たちは、「たくさんの人に光の現象をできるだけわかりやすく説明して『なるほど』と思ってもらいたい」、「私たちがかつて子供の時に感じた『科学の面白さ』というものを今の子供たちに味わってもらい、より科学に興味を持ってもらいたい」という二つの思いでサイエンスディに参加しました。 そこで私たちは、試験管や透明な球が消えるというマジックを織り交ぜ、光を「ひかりくん」という人物に擬人化して説明したり、ハーフミラーの特徴を被り物などで実際に体験してもらったりして、「科学はこんなに面白い!」という気持ちを伝えられるように工夫しました。 また、教える私たちも楽しむことができ、大変貴重な経験となりました。その結果、6冠受賞という評価を頂くことができ、理化部一同この上なく喜ばしい限りです。賞創設者の方をはじめとした、サイエンスディに関わった全ての方に深く感謝申し上げます。来年からも引き続き理化部をよろしくお願いいたします。 |