創設者名 | 東北工業大学ライフデザイン学部長 菊地良覺 |
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創設日 | 2016/07/05 |
審査基準 |
東北工業大学ライフデザイン学部は、生活する人々を豊かにする独創的なアイデアが実感できる、高校生以下のみなさんの企画を応援します。審査のポイントは、 ・実生活の「人・モノ・コト・場(地域含む)」をデザイン対象とし、課題発見からアイディア展開そして最終提案までのプロセスを通して優れたもの ・モノの商品化や地域魅力を発信するための市場調査等を踏まえ、販売促進や地域広報のための企画提案内容が優れたもの といたします。 |
副賞 | 仙台箪笥熊野洞の木のモノ セット(キット?) |
授賞プログラム名 | 日本古来の茶室でお茶を味わおう!建築構造模型組立て体験コーナーもあるよ! |
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出展者名 | 宮城県立大崎高等技術専門校 |
授賞理由 |
ものづくりの面白さや伝統技術・技能の体験ができる点が優れています。在来軸組み工法について学べる体験コーナーでは、木の魅力や技術の面白さ、伝統の素晴らしさを伝える展示であると言えます。持続可能な仕事を学べる素晴らしい企画です。また和室を使ったお茶の提供は、実生活の「人・モノ・コト・場(地域含む)」をデザイン対象とし、課題発見からアイディア展開そして最終提案までのプロセスを通して優れたもの、という審査項目にも合致しており、地域の課題発見になると考えます。 地域の資源である木材の利用をパネルを通じて提案し、調査もしていたので、この点も、地域魅力発見につながるでしょう。 |
受賞者コメント | 組立式茶室と木組みを出展したところ、「素材技術先導低摩擦賞」と「Tohtech Life Design Award 2016 」の2つの賞を受賞することができました。これもひとえに、宮城第一高校と仙台三桜高校の茶道部生徒さんの心をこめたお手前のおかげだと思います。両校の皆様には、暑い中ありがとうございました。今回、来訪された方が予想を上回ったため、茶室用に準備しておいた抹茶とお菓子は途中で無くなってしまい、木組みの方は子供たちが歓声を上げながら組み立てたり登ったりと、どちらも大変好評でした。お手前と木組みの組立てというソフトによって、組立式茶室と木組みというハードが生かされたことが、その一因であったかと思います。また、来訪された方には、日本の伝統建築や文化の一端に触れる機会を提供できただけなく、それに携わる建築大工を育てる本校のことをよく知ってもらうことができた、と感じています。主催者をはじめ関係者の皆様、どうもありがとうございました。 |