仙台高専広瀬キャンパス賞

創設者名 国立仙台高等専門学校 広瀬キャンパス副校長 竹茂 求
創設日 2016/07/06
審査基準 小学生や中学生が、科学や技術を学びたい!と、目を輝かせるようなものに贈ります。
副賞 楯(当日は目録を贈呈)
授賞プログラム名 試験管が消える!? ~光のトリックを解きあかそう~
出展者名 宮城県宮城第一高等学校理化部
授賞理由 光の屈折という身近な物理現象について、液体中で物体が見えなくなる不思議な現象を実験で示して驚かすと共に、その理由を正確に、かつ、小学生にも理解出来るように工夫して、熱心に説明していました。説明の資料も緻密に丁寧に作成されていました。何よりも、説明の様子から”理解してもらいたい!”という熱意に関心しました。また、小学生や保護者が説明に納得して頷いていたことも印象的でした。
受賞者コメント 私たちは、「たくさんの人に光の現象をできるだけわかりやすく説明して『なるほど』と思ってもらいたい」、「私たちがかつて子供の時に感じた『科学の面白さ』というものを今の子供たちに味わってもらい、より科学に興味を持ってもらいたい」という二つの思いでサイエンスディに参加しました。 

そこで私たちは、試験管や透明な球が消えるというマジックを織り交ぜ、光を「ひかりくん」という人物に擬人化して説明したり、ハーフミラーの特徴を被り物などで実際に体験してもらったりして、「科学はこんなに面白い!」という気持ちを伝えられるように工夫しました。 

また、教える私たちも楽しむことができ、大変貴重な経験となりました。その結果、6冠受賞という評価を頂くことができ、理化部一同この上なく喜ばしい限りです。賞創設者の方をはじめとした、サイエンスディに関わった全ての方に深く感謝申し上げます。来年からも引き続き理化部をよろしくお願いいたします。