創設者名 | 東北大学工学部電気情報物理工学科教育広報企画室 |
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創設日 | 2016/07/06 |
審査基準 | 高校生が行う技術と社会・生活のかかわりについての理解促進プログラムの中で顕著な効果が認められるもの |
副賞 |
◇医用光工学担当の教授が選定した「光実験セット」 (3色LED光源装置と光路観察用レンズセット) ◇本学科教授陣が執筆した書籍 ○松木英敏ほか著「ワイヤレス給電技術がわかる本」(オーム社) ◇学生が執筆した書籍 ◯瀬川コウ著「謎好き乙女」シリーズ 3冊(新潮文庫) ◇賞創設者が推薦する書籍 ◯ヘンリー・ペトロスキー「エンジニアリングの真髄」(筑摩書房) |
授賞プログラム名 | 試験管が消える!? ~光のトリックを解きあかそう~ |
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出展者名 | 宮城県宮城第一高等学校理化部 |
授賞理由 | 本学科の主要な研究領域の1つである「光」について、参加者の多くが子どもとその親という点に配慮してそれらの層に合わせて手品風の演示も交えわかりやすく説明しており、光の物理と実生活とのかかわりへの理解を促進していた。これらのことにより、「高校生が行う技術と社会・生活のかかわりについての理解促進プログラムの中で顕著な効果が認められるもの」との本賞の選考基準に照らしてふさわしいプログラムであると評価されたことから、本賞に選定した。 |
受賞者コメント |
私たちは、「たくさんの人に光の現象をできるだけわかりやすく説明して『なるほど』と思ってもらいたい」、「私たちがかつて子供の時に感じた『科学の面白さ』というものを今の子供たちに味わってもらい、より科学に興味を持ってもらいたい」という二つの思いでサイエンスディに参加しました。 そこで私たちは、試験管や透明な球が消えるというマジックを織り交ぜ、光を「ひかりくん」という人物に擬人化して説明したり、ハーフミラーの特徴を被り物などで実際に体験してもらったりして、「科学はこんなに面白い!」という気持ちを伝えられるように工夫しました。 また、教える私たちも楽しむことができ、大変貴重な経験となりました。その結果、6冠受賞という評価を頂くことができ、理化部一同この上なく喜ばしい限りです。賞創設者の方をはじめとした、サイエンスディに関わった全ての方に深く感謝申し上げます。来年からも引き続き理化部をよろしくお願いいたします。 |