RESTART JAPAN・ソニー賞

創設者名 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ソニー株式会社
創設日 2016/07/06
審査基準 「RESTART JAPAN」は、(公社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとソニー(株)が、東日本大震災の被災地の子どもたちを支援するために、2011年に協働で設立した活動です。「ソニー・サイエンスプログラム」は、子どもたちが科学の原理を学び、ものづくりの体験を通して、好奇心や創造性をはぐくむ機会として国内外で開催されています。今回は双方の視点により、子どもたちが創意工夫しながら主体的に取り組み、未来への夢や希望、また好奇心を掻き立てられるような演示内容を展開されている学校・団体様に対して授与させていただきます。
副賞 ソニー デジタルスチルカメラ 1台
授賞プログラム名 身近な疑問がいーっぱい!「わかるってたのしい!」を感じてね。
出展者名 仙台青陵中等教育学校 科学部
授賞理由 「身近な疑問・・」をテーマにした展示プログラムは、子供から 大人まで興味・関心を持って楽しく、遊びながら体験し理解できるプログラムだと感じました。各ブースでは、担当生徒の分かりやすい説明を受けながらの作品作り、この過程において、自然にこれまでの疑問が理解へと変わっていっても不思議ではないという印象さえ受けました。また、どこにでも生息するダンゴムシ、ナメクジ、ミミズそしてメダカといった身近な生き物の走性についてのプログラムは斬新で独自性があり、観察道具や説明にも創意工夫が感じられました。いずれのプログラムも興味・関心を引き付ける着眼点を見つけ、主体的に取り組み、準備段階での試行錯誤を経て臨んだ姿勢が出展の成果に結びついている素晴らしい内容であると評価します。
受賞者コメント  この度は、5つの素敵な賞と「市長賞」という大きな賞をいただき、部員一同、大変嬉しく思います。1年生から6年生(中1~高3生)の6学年が集まり参加する唯一のイベントです。私達は「身近なところに沢山ある疑問を解き明かそう!」をコンセプトに準備をしてきました。今年は「走性」、「糸電話」、「マジックサンド」、「マジックスクリーン」を準備しました。どれもイメージした通りにいかず、焦ってしまうこともありました。しかし、来てくださった方々が「楽しい!」「凄い!」と言ってくださったり、皆様の笑顔を見たりして、安心しました。
サイエンスデイは、外部の方々からの意見を聞いて、自分達が成長できる場所です。そして、今まで気づかないことに気づける場所です。子供も大人も科学を楽しんでいる姿を見ると、部員一同やって良かったと励みになります。
私達は、またこの場所に戻って来られるよう頑張ります。