I-SCIENCE賞

創設者名 東北大学大学院情報科学研究科研究科長
創設日 2017/07/03
審査基準 情報科学に関係する科学技術及びIT社会に関係する社会科学に関連し、「科学への愛にあふれた」自由な発想で情報社会を豊かに使いやすくして、人間生活を幸せにする可能性を感じるテーマに対して表彰する。
副賞 本研究科教員の著書セレクション(※事務局宛て郵送済み)
・村上 斉 「結び目のはなし」(遊星社)
・大関真之「機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで」(オーム社)
・堀田龍也「メディアとの付き合い方」(JUSTSYSTEM)
・森一郎「愉しい学問」(講談社学術文庫)
・静谷啓樹「情報倫理ケーススタディ」(サイエンス社) 
・関本英太郎「人文社会情報科学入門」(東北大学出版)
・羽田貴史「もっと知りたい大学教員の仕事」(ナカニシヤ出版)
授賞プログラム名 輝け!僕らの世界 ~光の不思議としくみ~
出展者名 仙台二華中学校 自然科学部
授賞理由 光の造形は人々の目を楽しませ、光の技術は未来を切り拓きます。この展示では、身近にある道具を工夫して、光の不思議や面白さを実体験することができました。万華鏡の中に見える光の文様、偏向板とセロテープだけを使うステンドグラス作りは光の美しさを体感できました。光の屈折率の違いを利用して水中で忍者を消すデモンストレーションでは、中学1年生が一生懸命説明してくれて好感が持てました。皆さんの旺盛な好奇心がますます育つことを期待します。
受賞者コメント  今回,私たちは「輝け!僕等の世界~光の不思議~」と題して,主に「光」について研究・発表を行いました。「光」をテーマにしたのは,私たち中学生は授業の中で,「この世界のあらゆる物は光によって見える」ことを学び,「光は凄い!」と感じたからです。しかし,身近にありながら光について科学的に認識していないことがたくさんあります。そこで,光の反射や虹のでき方について詳しく知ってもらうために,分光器や万華鏡を製作してもらったり,錯覚や蜃気楼やカメラについて実験ををしてもらえるようにして,体験を多く取り入れ,子供から大人まで楽しんで光について学べるような発表を目指しました。
 その結果6つも賞をいただくことができ,大変うれしく思っています。これを励みに,来年のサイエンスデイでも皆さんに楽しんでもらえるような発表を目指して活動していきます。これからも,仙台二華中学校自然科学部をよろしくお願いします。