みやぎの未来を担うで賞

創設者名 宮城県経済商工観光部長
創設日 2014/06/14
審査基準 子どもたちが授業や日常生活で体験する自然や科学,現象などについて,「なぜ?」「どうして?」に気づき,またそれを解明しようとする「少年の心」は,大人へと成長する課程でとても大切なことです。宮城県の未来を担うものづくり人材を育成する観点から,子どもたちにそのような気づきから次へのステップへ進むプロセスをわかりやすく解説していただけることを重視いたします。
副賞 木製の額縁(A4判サイズ) (石巻高等技術専門校 木工科 制作)
※サイエンスデイアワードの表彰状用(A4判)としてご使用ください。
授賞プログラム名 「空気を使って実験してみよう」
出展者名 仙台市立広瀬中学校 科学部
授賞理由 身近な物質(空気)を活かしてホバークラフトを作るというコンセプトが素晴らしい。また,制作を指導する生徒の熱心さも良かった。
受賞者コメント  まず はじめにたくさんの賞を頂き大変うれしく思います。初めて出場した時は1つの受 賞,2回目の 出場では2つの受 賞,そして今回は4つの受 賞…,表現しきれない 程とてもうれしいです。広瀬中の科学部は全員で10人しか いません。3年生が6人,1年生が4人とと ても少ないです。今回は「空気で実験しよう」がテーマでし たが,実は他にもいろいろやりたいものが多くありました。時間がなくてやれず に少し残念です。しかし当日の活動では多くのお客さんに喜んでもらうことができ て良かったです。ホバークラフトは顧問が動画サイトで見つけたものを土台にし て,バランスよく浮上するように部員で試行錯誤を繰り返し,完成させました。サイエ ンスデーでは,誰でも20分くらいで確実に製作できるよう,組み立て部品を工夫 しました。様々なアクシデントがあり苦労の連続でしたが部員全員での共同作業と なり,楽しく活動できました。まだまだやりたいことはたくさんありますが後は1年生に 託していきたいと思います。本当にありがとうございました。

広瀬中学校 科学部長 佐藤 亜記