東北大・多元研・賞

創設者名 東北大学多元物質科学研究所 所長 村松 淳司
創設日 2017/07/03
審査基準 科学や技術を、小学生、中学生に、最も分かりやすく説明あるいは体験させた団体に贈ります。子どものときから科学や技術に興味をもつことはとても大切です。それ以上に、興味をもってもらう努力をすることの方がもっと大切です。そうした先進の取り組みをした団体を表彰したいと思います。
副賞 多元研グッズ一式15人分
授賞プログラム名 磁石の世界を体感しよう!
出展者名 宮城県仙台第二高等学校 物理部
授賞理由 ガウス加速器について、実演しながら小学生に楽しく分かりやすく説明していた様子が印象深かったです。また、加速を繰り返すと速度はどのような式で変化するのかという質問に対して考え込む姿に「サイエンス」を感じました。考える事こそサイエンス!
受賞者コメント この度は、仙台ニ高物理部に「日本物理学会東北支部長賞」「東北大・多元研・賞」というふたつの素晴らしい賞をいただけたこと、大変嬉しく感じております。ありがとうございました。
仙台二高物理部は、毎年テーマを変えてサイエンスデイに参加しております。今年のテーマは「磁石・磁力」とし、身近にある磁石が、どんな性質を持っているのか、小さな子どもにはわかりやすく楽しく、大人の方には面白く詳しく、説明することを目標に、ブースを企画していきました。目に見えない磁力を、ガウス加速器、磁性流体などを使うことで、より視覚的にうったえることができ、またリニアモーターの原理など発展的な内容を含めた紹介ができたと自負しております。
これからも、科学や物理に興味を持ってもらえるような取り組みを続けていく予定です。もちろん、サイエンスデイにも出場し続けます!