サイエンスデイ TU賞

創設者名 インテリジェント・コスモス研究機構代表取締役社長/東北大学名誉教授/国立高等専門学校顧問 内田龍男
創設日 2017/07/09
審査基準 科学や技術の発展は、人をわくわくさせるような発見や創意工夫から出発しています。この賞は、そのような夢や希望あふれるものに贈りたいと思います。
副賞 ガラス楯
授賞プログラム名 高せいのう紙ひこうきをつくろう
出展者名 ODA(おだ)プレーン愛好会
授賞理由 小田博士の創意工夫による紙飛行機の設計がスタートとなって、仙台が紙飛行機の発祥の地と言われるほどになっている。子供達でも作れる自由度を付加し、良く飛ぶ飛行機を作って飛ばすことでものつくりの魅力を伝えていることなどが高く評価される。
受賞者コメント 世界中で人気のある高性能紙飛行機は仙台が発祥の地です。今回製作した紙飛行機の設計者である小田健二さんや昨年仙台市科学館に紙飛行機を寄贈された二宮康明さんたちの活動が始まりです。ハサミは根元で切り曲線は紙を回転させる等のハサミの使い方,接着の仕方,輪ゴムのつなぎ方を製作しながら覚えてもらいます。正しく製作するため機体を仰向けにして机と機体が平行になることや飛行機の先端に重りをつけて前後のバランスをチェックします。最後の関門は飛行テストです。飛行テストに合格すると外で飛ばすことができることにしています。ドキドキしながら飛行テストに臨んでもらいましたが,全員合格しました。こうして好きな絵を画いた世界で一機だけの紙飛行機の完成です。こ のように指導と評価を織り交ぜています。当日は初めのグループは外で飛行機を飛ばすことができましたが,第2・3グループは雨のため外で飛ばすことができませんでした。