トライボロジー融合研究拠点奨励賞

創設者名 東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授 栗原 和枝
創設日 2017/07/18
審査基準 材料のもつ性質が活用され、それが私たちの生活にどのように役立てられているか分かりやすく取り上げた出展を表彰します。下記の2点に着目して審査します。
(1) 材料がもつ性質をどのように引き出したかその方法と工夫が説明されているか
(2) それが機能として社会に役立てられている仕組みが具体例を含めて説明されているか
副賞 助かるライト(水につけると点灯するLEDランプ)5つおよび東北大学トライボロジー研究拠点の見学権
授賞プログラム名 身のまわりにひそむ寄生虫(きせいちゅう)
出展者名 宮城県多賀城高等学校 SS科学部
授賞理由 寄生虫というあまり知られていない世界を「顕微鏡をのぞいてみませんか?」と声をかけながら、積極的に展示していました。初めて線虫を見ました。
受賞者コメント 私たち多賀城高校科学部は,今回初めての参加でしたが,9つもの賞をいただくことができ大変驚いています。表彰式では,賞を設立された9つの団体・個人様より表彰のコメントをいただきました。その中でも仙台歯科技工士専門学校の伊藤多佳男校長先生より大変素晴らしいプレゼンまで用意していただき,本当にありがとうございました。私達は普段「マツノザイセンチュウ」という寄生虫を研究しており,今回サイエンスデイに参加するにあたり,来場する子供達が「気持ち悪い」と言いつつも楽しんでくれるだろうと思い,テーマを『身のまわりにひそむ寄生虫』としました。当日は,子供達だけではなく,大人の方々にも楽しんでもらうことができたと思います。1・2年生だけで準備した展示で,多少の不安もありましたが,私達にとって素晴らしい経験となりました。今後は,なお一層Scienceに興味を持ち,様々な不思議に挑戦したいと思います。(宮城県多賀城高等学校科学部員一同)