創設者名 | 東北大学大学院工学研究科長 滝澤博胤 |
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創設日 | 2017/07/19 |
審査基準 |
東北大学大学院工学研究科は、知的創造の国際的拠点として、真理の探究を通して将来の問題を先見するとともに現在の社会的要請に応え、人類にとって豊かな社会と自然環境を実現するための科学技術の創成と発展に貢献することを研究目的としております。 この趣旨に基づき、東北大学工学研究科長賞は、サイエンスデイに出展されたものの中から、ユニークな着想や独自性を有する課題について、それを解決するプロセスや、得られた成果の社会的なインパクトなど、工学の観点から特に優れていると認められたものに贈るものです。 |
副賞 | 副賞として,東北大学特製マグカップ(6個)を進呈します。 |
授賞プログラム名 | 身のまわりにひそむ寄生虫(きせいちゅう) |
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出展者名 | 宮城県多賀城高等学校 SS科学部 |
授賞理由 | 身のまわりの寄生虫について、生徒の皆さんが熱心に来場者に対して説明していました。宿主が動物か植物かで、寄生虫の共生メカニズムが異なるか否かを質問したところ、一生懸命、質問に応えようとする姿勢には、強い向学心が見て取れ、将来の科学技術を担ってくれるであろうと期待が持てました。 |
受賞者コメント | 私たち多賀城高校科学部は,今回初めての参加でしたが,9つもの賞をいただくことができ大変驚いています。表彰式では,賞を設立された9つの団体・個人様より表彰のコメントをいただきました。その中でも仙台歯科技工士専門学校の伊藤多佳男校長先生より大変素晴らしいプレゼンまで用意していただき,本当にありがとうございました。私達は普段「マツノザイセンチュウ」という寄生虫を研究しており,今回サイエンスデイに参加するにあたり,来場する子供達が「気持ち悪い」と言いつつも楽しんでくれるだろうと思い,テーマを『身のまわりにひそむ寄生虫』としました。当日は,子供達だけではなく,大人の方々にも楽しんでもらうことができたと思います。1・2年生だけで準備した展示で,多少の不安もありましたが,私達にとって素晴らしい経験となりました。今後は,なお一層Scienceに興味を持ち,様々な不思議に挑戦したいと思います。(宮城県多賀城高等学校科学部員一同) |