授賞プログラム名 |
自動車オートライトの仕組☆暗くなると光るLED回路をつくろう
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出展者名 |
宮城県産業技術総合センター
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授賞理由 |
私達の学校では科学技術科があり、その中のメカトロニクスコースでは、電子機械の授業の中で、色々なセンサや制御方法について学習します。そのような難しい内容をブレッドボードを使って子供たちに分かりやすく説明し、体験させていたことがとても印象に残りました。今後も子供たちに科学の楽しさを伝えていってください。
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受賞者コメント |
このたびは「いろんな科学技術があって勉強になったで賞」にお選びいただきありがとうございました。オートライトは、トンネル内や夕暮れ時に自動的にヘッドライトを点灯させるもので、法律で乗用車に装備が義務化されることが決まっています。今回の企画では、トランジスタと抵抗を各2本と照度センサ(フォトトランジスタ)を用いた回路をブレッドボードに組み、照度センサに光が当たるか当たらないかでLEDを点滅できることを体験していただきました。さらに、リレーを介しての本物のヘッドランプの点滅や、フォトトランジスタの代わりに押しボタンスイッチを用いたLED点滅も体験していただきました。自動車のヘッドライトの点灯だけでなく、家電機器、ビルの設備、工場の機械モーターの起動や停止にも類似の方法が使われています。身近な機器・機械を制御する仕組みの一部に触れ、興味を持っていただけていれば嬉しく思います。
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