「E」でしょう!

創設者名 東北大学大学院環境科学研究科長 土屋 範芳
創設日 2018/07/04
審査基準 環境の視点から科学を「E」感じで表現したプログラムを表彰します。
副賞 金銀銅鉛亜鉛鉄天然鉱石メダル
授賞プログラム名 身近な疑問がいーっぱい!「わかるってたのしい!」を感じてね。
出展者名 仙台青陵中等教育学校 科学部
授賞理由 脳の働き,ピンホールカメラ,そして脳の仕組みを絵に描いて理解したり,ピンホールカメラを実際に作ってみたり,科学を’知識’と’実習’で両面でよく理解できる展示を行っていた.生物すごろくも楽しそうだ.また,単に科学の楽しさを伝えるだけでなく,自分たちが行っている研究や探求のポスターを展示していた.このレベルが高い.環境に関する研究もすばらしく,高く評価できる.内容,展示,子供たちへの応対,みなすばらしく,とても”E”でしょう.
受賞者コメント 今回は3つの素晴らしい賞をいただき,ありがとうございます。私たち仙台青陵科学部は,小さなお子様から大人の方まで,『五感』を使って楽しく科学の面白さを学ぶというコンセプトで毎年活動しています。今回の本校科学部のテーマは「光」と「生物」の2つでした。「光」では,光の性質を生かしたおもちゃとして「ピンホールカメラ」に焦点をあて,制作ブース&体験ブースを設けました。また,その光をみて処理しているのはやはり「脳」です。生物の「脳」について学べる「手作り脳シート」の制作ブースを設けました。また,遊びながら学べる「生物すごろく」のブースも設け,学んでもらいました。さらにそのしくみを,パワーポイントを用いて説明し,物理的また生物的な知識で学んでもらう30分の講義「ショータイム」も入れました。サイエンスデイは私たち自身も色々な人と接しプレゼンすることで成長できる場です。今回表彰していただいた皆様,本当にありがとうございました。
仙台市立仙台青陵中等教育学校 科学部 部長 八重樫 陸弥