愛巣杜(AIST)賞

創設者名 国立研究開発法人産業技術総合研究所東北センター 所長 松田 宏雄
創設日 2018/07/04
審査基準 自然や人間社会に対する愛情あふれる科学技術のとらえ方ができているなあと感じた出展を表彰します。
副賞 産総研東北センター近郊の梅田川沿いでとらえた鳥類の写真(撮影者 三石安 前東北センター所長)によるカレンダー1冊(2018年8月~2019年7月)。
授賞プログラム名 樹の親子が分かるかな?樹の子供はどんな姿だろう? 他、全5ブース
出展者名 宮城県林業技術総合センター
授賞理由 杜の都仙台でも樹木について考えることが少ない昨今ですが、参加したおとなこどもにあらためて森林について考える機会を提供する展示だと思いました。また、私どもの賞の名称「愛巣杜」にもちなんで贈賞させていただきます。
受賞者コメント この度は,大変素晴らしい賞をいただき,ありがとうございます。林業技術総合センターは森林・林業・木材産業分野の研究・技術開発に取り組む県の機関です。H27年サイエンスデイin登米への参加を最初に,H28年以降は東北大学での開催に参加し,今回初めて賞をいただき,関係者一同大変うれしく思っております。森林は県土面積の約6割を占め,生物多様性の保全,土砂災害の防止,水源のかん養,保健休養の場の提供など多くの機能を有し,県民が安全で快適な生活をおくるためには欠かせないものです。特に,地球温暖化防止が叫ばれる現在では,森林の二酸化炭素の吸収・固定による機能が大きく注目されています。当センターの参加・情報発信により,子供から大人まで,より一層森林を知ってもらう機会となれば幸いです。次年度以降も企画に趣向を凝らし参加してまいりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。