NPO科学協力学際センター賞

創設者名 NPO科学協力学際センター 代表理事 川添良幸
創設日 2018/07/17
審査基準 普段何気なく見過ごしている自然の不思議さ・奥深さを、純粋な子供たちに理解出来る形・方策で提示して目を見開かせ、来場者の未来、ひいては我が国の将来まで変えてしまう力強いインパクトを与える内容を評価します。
副賞 押しかけ授業
書籍「多面体木工」
木工多面体
授賞プログラム名 「木工パズルにチャレンジしてみよう」
出展者名 宮城県立石巻高等技術専門校
授賞理由 3次元が2次元より難しい(はず)という間違った思い込みにより、学校教育では2次元ばかり教えます。しかし、我々の住んでいる空間は3次元ですので、そこから入れば幾何学は違って見えます。パズルから入り、幾何嫌い解消!分子にしろ生物にしろ、全て3次元ですから、3次元幾何学はサイエンス教育の基礎なのです。今回の様に木工を専門としている専門校が啓蒙活動に参加することは素晴らしいことです。我々のNPO科学協力学際センターも3次元の多面体を広げる活動をしています。
受賞者コメント この度は「NPO科学協力学際センター賞」を授けていただき,誠にありがとうございます。本校は,昭和18年に石巻造船技術補導所として設立して以来,これまでに4358人の技術者を各業界に輩出してきた公共の職業訓練校です。今回,賞を頂いた木工パズルを出展した木工科では,家具職人を目指す方々に,木材加工に関する知識と技能を付与し,就職に繋げております。この度の出展では,木工家具や木造建築に使われている組み込み技術を応用したパズルを製作し,来場の皆さまにパズルの体験を通して,木材加工技術の素晴らしさを感じていただくことを目的としました。賞を授けていただいたNPO科学協力学際センター様を始め,関係の皆さまに御礼申し上げます。ありがとうございました。