みちのく博物楽団賞

創設者名 みちのく博物楽団
創設日 2014/06/27
審査基準 ミュージアム支援団体・みちのく博物楽団は、それぞれの地域で科学の楽しさを発見するお手伝いをしています。そこでこの賞を、
(1)地域の自然(生物・地理地質・天候)に関連した調査や研究
(2)地域の科学・技術の発展に寄与する開発や研究
(3)地域性のある教育プログラム
のいずれかの条件を満たす、地域に根差した活動を発表した出展者へお贈りいたします。
副賞 みちのく博物楽団でデザインいたしました、「東北大学総合学術博物館オリジナル缶バッジセット」をお贈りさせていただきます。
授賞プログラム名 双眼実体顕微鏡で宝さがしをしよう!!(たのしい鉱物採集)
出展者名 宮城県仙台二華高等学校 地学部
授賞理由 地元の泉ヶ岳産の凝灰岩を用いて実施したという点が良かったです。このプログラムでは、体験者が地域の自然について学びながら、簡易的な鉱物同定技術を習得することもできます。地域性のある地学教育に貢献している、非常に素晴らしいプログラムであったため、賞をお贈りさせていただきます。
受賞者コメント 出展のテーマは「宝さがし」と言うことで4回目になります。泉ヶ岳凝灰岩からの2種類の“輝石採集”なのですが、特に今年は、“一目で分かる宝さがしまでの道のり”のカラーボードを机上に用意し、さらには、“鉱物収納ホルダー”にも工夫を凝らし、楽しめる要素を取り入れました。参加者の中には、毎年楽しみにして私たちの会場に来てくれている人がいて(3回連続とのこと)、一同感激しました。さらには、AWARDでも「みちのく博物楽団賞」をいただくことが出来て光栄に思います。出展団体の1つとして宮城の子供たちに地学の楽しさを伝えると同時に、私たちも他のブースを巡り、改めてサイエンスは楽しいものだと思いました。