創設者名 | 東北大学大学院環境科学研究科長 土屋 範芳 |
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創設日 | 2019/06/23 |
審査基準 | 環境の視点から科学を「E」感じで表現したプログラムを表彰します。 |
副賞 | 金銀銅鉛亜鉛鉄天然鉱石メダル |
授賞プログラム名 | センサープログラミングで自動ブレーキシステムをつくろう! |
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出展者名 | とうほくプロコン&仙台高等専門学校 |
授賞理由 | センサーによって周囲の環境情報を探知して動く,自動ロボットは,私たちが容易にアクセスすることのできない災害復旧現場や海底資源開発などにも必須となっている技術です.このプログラムでは,身近なコンピュータの説明から始まって,簡単なプログラミングで実際にロボットカーを動かすことを通じて,子供達を引きこんでいました.最後には,それぞれが組んだ自動ブレーキシステムのプログラムを搭載した車に自分で乗ることで,最後に壁に激突する直前で止まるかどうかで大いに盛り上がっていました.技術と環境を結びつける楽しいプログラムとなっていたので,評価いたします. |
受賞者コメント |
このたびは「E」でしょう!という素敵な賞をいただきまことにありがとうございます。 私たちみやぎプロコン&仙台高専では、子供たちの想いやアイデアを「プログラミング」を通して形にする、そんなものづくりの機会を提供することを目的として、さまざまなプログラミングワークショップやプログラミングコンテストなどを実施しています。 今回のサイエンスデイでは、小さなコンピュータ(IchigoJam)を使って、センサーを取り付けたロボットカーの自動運転をプログラミングで作ってみるというワークショップを行いました。自分が作ったプログラムを動かし、実際に乗ってみることができるという体験は、子供たちのプログラミングへの好奇心を刺激できたものと自負しています。 これからの環境問題へも、センサーやロボット、コンピュータをプログラミングで駆使して取り組んでいく必要があるでしょう。子供たちがプログラミング能力を向上させ、将来、環境問題の解決へも果敢にチャレンジしてくれるようになることを期待しています。 |