宮城県産業技術総合センター所長賞

創設者名 宮城県産業技術総合センター所長 大﨑 博之
創設日 2019/06/23
審査基準 産業を支える科学技術について,わかりやすく,楽しく,感動できる内容で出典しているか,また,なぜそうなるのかわかりやすく解説しているかを重視します。
副賞  宮城県産業技術総合センターによるデザイン力や加工技術を活用して作製したオリジナルのアクリル製の楯
授賞プログラム名 川の流れを見てみよう
出展者名 山形大学理学部サイエンスコミュニケータープログラム
授賞理由  仙台近郊の河川を模擬したジオラマを活用して土砂の堆積による河岸段丘や大雨による洪水を再現し,参加者に分かりやすく説明をしたプログラムでした。
 この取組みが参加者に災害に対する注意を喚起するとともに驚きと感動を与えたことを評価し,この賞を贈ります。
受賞者コメント 今回、初出展にも関わらず、このような賞をいただいたことを感謝し光栄に思います。
 私たちはサイエンスデイで、河川の形成過程を再現できる『エムリバージオモデル』という模型を利用し、河川の形成過程やそこで起きる災害から身を守る重要性を伝えました。また、サイエンスデイの開催地である仙台の地形を具体例にあげることで、子供たちにも河川形成を身近に感じてもらえるよう工夫し発表しました。
 今回の受賞にあたり、子供たちに分かりやすい説明と仙台という開催地の地形を意識して発表を行った点を評価していただいたとともに、災害への注意喚起を行ったことについて評価をいただきました。この点は、私たちが一番来場者に伝えたかったことであるため評価いただいたことをうれしく思います。