創設者名 | 東北大学大学院情報科学研究科 研究科長 |
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創設日 | 2014/06/28 |
審査基準 | 情報に関係する科学技術やIT社会に関係する社会科学などの科学に関連し、「科学への愛にあふれた」自由な発想で情報社会を豊かに使いやすくして、人間生活を幸せにする可能性を感じるテーマに対して表彰する。 |
副賞 |
東北大学情報科学研究科において、受賞者のゲノム無料解析(簡易版:ただし本人が希望し同意する場合)一名、もしくは(希望しない場合)読書用携帯端末一台。 |
授賞プログラム名 | 体感!エレクトロニクス |
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出展者名 | 東北工業大学工学部電気電子工学科 |
授賞理由 |
現代社会では、重労働を軽減したり、快適な環境を維持したり、事故を未然に防いだりする、人にやさしい機械のニーズは高まるばかりです。 「体感!エレクトロニクス」では、人の動きを音響信号に変換する高度な技術を面白く体験したり、上手な機械制御によるバイオリン演奏を楽しむことができました。 このような取り組みは、人にやさしい機械の開発につながるばかりでなく、近未来のアートの可能性を感じさせるものでした。バイオリンは鳴らすだけでも難しい楽器ですが、製作者たちが熱く語る姿から演奏家としてのデビューも近いのではないでしょうか。 このように、科学への愛にあふれ、人間生活に夢を与えてくれる本取り組みは I-SCIENCE 賞にふさわしいものと考えます。 |
受賞者コメント | 今年度開催された学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2014で私たちが出展いたしました「体感!エレクトロニクス」は、私たちが普段行っている研究成果に関する体験デモに触れていただくことで、幅広い年齢層の方々に、身の回りの至る所にあるけれどそれほど意識することの無いエレクトロニクス技術の持つ更なる可能性に興味を持ってもらおうという趣旨で行った企画でした。サイエンス・デイ当日に私たちが想像した以上に多くの来場者に体験デモに触れて頂いたことは、大変ではありましたが,それ以上に非常にやりがいを感じる充実した一日になりました。このたび、医工学 REDEEM 賞、I-SCIENCE賞、産業技術総合研究所東北センター賞というすばらしい賞を3つもいただいたことは、関係した教員と学生とでその喜びを共有でき、今後の研究活動に向けた励みになりました。末筆ではございますが,重ねてお礼と感謝を申し上げます。 |