東北工大 建築学科賞

創設者名 東北工業大学建築学科 学科長・石井敏
創設日 2019/07/15
審査基準 東北工業大学建築学科は、私たちの住まいや地域での暮らしを安全で快適なものにするためのアイディアや取り組みを応援します。審査のポイントは、高校生以下のみなさんの企画であること、協働で取り組んだ成果のあとが見えるもの、私たちの暮らしや地域社会を豊かにすることにつながるもの、人々を笑顔にする力があること、まちづくりや建築につながるテーマであることなどの観点から総合的に評価します。
副賞 建築を楽しむもの+建築学科クッキー
授賞プログラム名 地面の下で起こることを知ろう!~災害の脅威~
出展者名 宮城県多賀城高等学校 SS科学部
授賞理由 本賞のポイントとしていた「私たちの住まいや地域での暮らしを安全で快適なものにする」取り組みという主旨に合致しました。災害・地震の脅威や備えの重要性をさまざまな角度から伝えてくれました。「地面の下で起こること」だけではなく「地面の上で起こること」=建物の揺れ、制震・免震構造の建物の大切さにまで目を向けてくれたところを評価します。建築学の中でも、地震や災害に対する備えと、災害後のまちや建物、そして人の暮らしの復旧・復興は大きな学びのテーマです。災害科学で学んだ経験を活かすことができる分野はとても広いです。さらに学びを深めて、災害に関わる科学者・技術者を目指してください。将来の活躍を期待します。
受賞者コメント このたびは素晴らしい4つもの賞を頂けましたこと大変光栄に存じます。
今年度は「 地面の下で起こることを知ろう!~災害の脅威~」と題し「災害」について実験やポスター展示を行いました。
「災害」というテーマは難しいですが大人から子供まで関係あるということや当校は災害科学科があり学校全体で災害についての学びが深いことからこのテーマ設定をしました。
今後も部活、個人共に科学を楽しみながら研究、発表を行い皆様に科学の楽しさを伝えられるようより一層励んで参ります。
「住まいと環境 東北フォーラム」「仙台市科学館」「東北工業大学建築学科」「日本サイエンスサービス」の皆様、足を運んで下さった皆様に感謝申し上げます。(宮城県多賀城高等学校SS科学部一同)