創設者名 | 東北大学大学院理学研究科長 寺田 眞浩 |
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創設日 | 2022/07/18 |
審査基準 | 謎に満ちた「自然の理(ことわり)」を解き明かすのがサイエンスです。謎解きは難しいですが、「なんでだろう」との思いに端を発した好奇心や探究心が、「自然の理」を明らかにする流れを生み、やがては「知の創造」へと体系化されていきます。東北大学理学研究科では最先端研究を通じて「自然の理」を明らかにすることで、人の心を豊かにし、豊潤な社会の構築へとつなげていきます。「なんでだろう」と思うことこそがサイエンスの原点であり、想像力をたくましくして謎解きに挑む第一歩になります。東北大学理学研究科長賞は、日常のほんの小さな疑問「なんでだろう」を題材とした展示に贈りたいと思います。 |
副賞 | 記念盾の贈呈、ならびに受賞した皆様を東北大学大学院理学研究科で成されている最先端研究を紹介する”ぶらりがく for You”にご招待します。なお、記念盾にお名前などを打刻するため、その制作が表彰式までに間に合わないことから、式当日は「目録」を贈呈します。 |
授賞プログラム名 | 日常に光あれ!ー光のなぞとはー |
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出展者名 | 仙台ニ華中学校 自然科学部 |
授賞理由 | 空の色はなぜ変わるのか、服はどの色が乾きやすいのか、レンズを使うとなぜ大きく見えるのか、など日常にあふれる不思議を題材にとりあげ、「光」に焦点をあててわかりやすく説明していました。謎解きに必要な実験には多くの独自性のある工夫が見られました。 |
受賞者コメント |
サイエンスデイを実際の会場で沢山の人々と触れ合いながら行うことができた上、素晴らしい賞を頂けたことに感謝致します。私たちは、日常に溢れている光をテーマに「夕焼けのでき方、レンズによる物の拡大、服の色の工夫、CDの実験、虹を用いた分光器や万華鏡」と普段、自分たちが疑問に思っていることをより深く研究し、小さな子どもから大人まで楽しめるように工夫しました。皆様に少しでも日常の光に興味をもっていただけたら嬉しいです。 過去2年間、新型コロナウィルスの影響により、対面形式での開催ができなかったため、1年生から3年生、そして新しくご指導いただいている顧問の先生と全員にとって初めての挑戦となりました。手探りながらも研究の発表だけではなく、科学マジックやクイズなど楽しめる催しも行いました。今後はこの経験を生かして、より皆様に楽しんでいただけるよう精進して参ります。ありがとうございました。 |