授賞プログラム名 |
川の流れを見てみよう
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出展者名 |
山形大学理学部サイエンスコミュニケータープログラム
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授賞理由 |
川の成り立ちや、川の作用・氾濫・土石流などの仕組みを実験で平易に何度でも試すのは意外と難しい。もちろん予算を多くかけた実験装置を作ればできないこともなかろうが、それを砂を入れ替えて何度でも再現しようとすると多大な労力も必要となる。今回の山形大学理学部チームは縦2m、横50cmほどの実験槽に自然砂の代わりに4種の異なる色のプロスチック砂を用い、青く色付けされた水を循環させながら、水勢をポンプで変化させ川の成り立ちを何度でも説明できる実験槽を駆使して川の流れと砂の堆積を再現した。土石流が扇状地を襲うときの子供達の目の輝きが印象的だった。
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受賞者コメント |
この度は素敵な賞をいただきありがとうございます。私たちは水理実験模型であるEmriverを用いて「川の成り立ち」や「防災」をテーマにシミュレーションなどを軸に、解説や発表を行ないました。当日は多くの来場者の方に見ていただけましたが、発表の際に緊張して早口になってしまったり、途中で配布資料が不足してしまったりなど大勢を前にした発表を行なうことや臨機応変な対応の難しさをひしひしと感じました。しかし来場者の方から驚きや笑顔といった反応や「面白かった」、「ずっと見ていられる」といった感想を受け、達成感を感じるとともに次に発表するときはもっと良くしようと前向きに考えることができました。今後サイエンスデイで学んだ経験やいただいたお言葉を活かし、大学生活や将来につなげて行きたいと思います。
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