創設者名 | 東北大学大学院環境科学研究科長 川田達也 |
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創設日 | 2022/06/25 |
審査基準 | 環境の視点から科学を「E」感じで表現したプログラムを表彰します。 |
副賞 |
金銀銅鉛亜鉛鉄天然鉱石メダル 秋田県北部の北鹿(ほくろく)地域で採掘された黒鉱鉱石からメダルを作成.銅鉛亜鉛を中心とする複雑硫化鉱. 黒鉱鉱床は島弧や海底での火成活動に関係した鉱床で,鉱床成因についてはさまざまな研究が行われている.また複雑硫化鉱の製錬には,東北大学で開発された多くの研究成果がベースとなっている. オリンピックは,金,銀,銅のメダルはそれぞれ別々だけど,このメダルは,それらの金属を全部含んでいる. 自然の多様性と恵みを感じていただければと思います. 金属資源と環境問題は密接なつながりがあります.金属の析出現象の解明を通じて,金属資源,そして環境問題に関心を持っていただけたらと思います. |
授賞プログラム名 | 磁石や風の力に触れてみよう! |
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出展者名 | 宮城県仙台二華高等学校物理部 |
授賞理由 | 目に見えない自然の力を感じて,それをうまく利用していくことは,自然と共生していくための科学技術の第一歩。展示では,風に浮かぶ飛行機の羽,風上に向かって進むヨット,支点と重心からの位置で変わったようにみえる重力,強力な磁石の衝突で想像以上に加速する鉄球など,なんとなく不思議な力を並べて,そのしくみを目に見えるようにする工夫がされていました。力の不思議を可視化したいという気持ちが,確かに見えた!「E」感じでした。 |
受賞者コメント | この度は、私たち仙台二華高校物理部の発表を見に来て頂き、またこのような素晴らしい3つの賞にご選出いただき、本当にありがとうございます。私たちは、主に磁石班と風力班に分かれて発表しました。磁石班では、磁石を様々な人に身近に感じてもらえるように、ガウス加速器による的当てゲームと磁石の説明、実験を行いました。特に実験は秋に行われる発表会の中間発表として、実験の方針の再確認、また新たな発見の出来た素晴らしい機会であったと感じています。また、風力班では、風に関する不思議な力についての紹介をしました。風上の向きに進む陸上ヨットの模型の紹介では、一見すると不思議に感じる現象を力の分解という概念を使ってなぜそうなるのかわかりやすく解説することを心掛けていました。揚力についての紹介では、理論だけでは理解することが難しい揚力を、飛行機の翼の形をしたものを使い、視覚的に理解してもらい、なぜそうなるのかについての解説することで理論、視覚の両面からわかりやすく説明できたと思っております。最後に、私たちの発表を熱心に説明を聞いていただいた全ての皆さんに心から御礼申し上げます。どうもありがとうございました。 |