創設者名 | 電子情報通信学会東北支部 2022年度支部長 陳 強 |
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創設日 | 2022/06/30 |
審査基準 | 電子情報通信学会は、創設以来100年を超える歴史ある学会です。「輝かせたいコミュニケーションの夢・未来」をキャッチフレーズに、電子・情報・通信分野を支える技術によって拓かれる豊かな未来社会に向けて挑戦する学会を目指しています。今回のサイエンスデイでは、ニューノーマル社会においても、コミュニケーションによって「ひと」と「ひと」、「ひと」と「もの」、「もの」と「もの」をつなぎ、地球環境と安全を守り持続可能な社会の実現に貢献する、豊かな文化と新たな価値を創造する、そのような精神にあふれた展示に本表彰を授与します。 |
副賞 |
電子情報通信学会100周年ボールペン 及び 電子情報通信学会東北支部委員の所属大学にある研究室等見学ツアー参加(現地orオンラインは要相談) |
授賞プログラム名 | 身近な疑問がいーっぱい!「『波』っておもしろい」を感じてね。 |
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出展者名 | 仙台青陵中等教育学校 科学部 |
授賞理由 | 「波」をテーマに,複数の体験型ブースが用意され,参加対象の年齢などに合わせて興味が持てるよう工夫した展示となっていた.また主催側も若い学生たちが主体となって自立的に運営しているよう見受けられた.これは本学会が掲げる「電子・情報・通信分野を支える技術によって拓かれる豊かな未来社会に向けて挑戦する」人材の育成に大きく貢献するものである点を高く評価した. |
受賞者コメント |
仙台青陵中等教育学校 科学部 部長 阿部優斗 この度は,とても素敵な9つの賞をいただきありがとうございます。私達は毎年「身近にある疑問を解き明かす」をコンセプトに準備しています。今年は「波」という大きなテーマで、横波と縦波,波の干渉,分光,加法混色,回折格子,偏光,音の形(オシロスコープ),ドップラー効果を実験を交えて紹介しました。部屋の入口付近に比較的分かり易い実験ブースを、出口付近に発展的な実験ブースを配置して、来場者の方が簡単な知識を付けてからより発展的な内容を学べるような工夫もしました。当日は予想以上の来場者に,準備した資料を午前中で配り切ってしまったり、工作用の偏光板を全て提供しきってしまったりと想定外のこともありましたが部員一同協力してなんとか乗り越えることができました。来場者の方々から「楽しい!」「凄い!」といった感想と笑顔を見て、達成感を感じました。『サイエンス・ディ』は準備から当日にかけて、私達が大きく成長できる場でもあります。次年度もサイエンス・ディに参加して科学の楽しさを伝えられるように頑張っていきます。 |