国立仙台高等専門学校名取キャンパス賞

創設者名 国立仙台高等専門学校 名取キャンパス副校長 伊藤 昌彦
創設日 2023/06/28
審査基準 身近なものに潜んでいる科学に気づいたり、何かを発見したりしてワクワクした喜びを表現し伝えてくれる企画へ贈りたいと思います。
副賞 特製の盾
授賞プログラム名 熱に熱中!熱くなれ!
出展者名 仙台ニ華中学校 自然科学部
授賞理由 自然科学部員でディスカッションして、身のまわりの物理現象の中で、熱に関する現象を取り上げたことは、大変興味深かった。中でも、熱音響効果の実験説明では、試験管の長さやスチールウールの位置を変更して、音の出方の違いを詳しく実験した様子が見て取れ、空気に温度差があることで、何かしらの仕事ができることへの気づきがうかがえました。このような取組は、本賞を授与するにふさわしいと考えました。
受賞者コメント  4年ぶりの通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただき自分たちの出展を見ていただけました。AWARDでは13団体から素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。受賞理由の文を読ませていただき、出展内容をよく見ていただけたことをとても嬉しく思います。
 私たちは今回「熱」をテーマとした研究発表とサイエンスショーを行いました。研究発表では”プロセス”をわかりやすく伝えることはもちろんですが、どのようにして実演するかという点で悩みました。結果的に皆さんに興味をもっていただき、質問までしていただけて嬉しかったです。説明をする中で新たな発見や知識を得ることもできました。また、サイエンスショーでは科学の不思議な現象を見ていただきました。失敗続きだった実験もありましたが、会場を「熱」気に包めた点では大成功だったと思います。
 今回、子どもから大人まで多くの方々に科学の楽しさを感じていただけたと思います。今後はもっと楽しんでもらうべく、また自分たちも楽しむべく、みんなで情熱をもって探究し続けます。
 改めて、素晴らしい賞をいただけたこと、そして素晴らしいイベントに参加させていただけたことに感謝申し上げます。