創設者名 | 電子情報通信学会東北支部 2023年度支部長 山本健太郎 |
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創設日 | 2023/07/03 |
審査基準 | 電子情報通信学会は、創設以来100年を超える歴史ある学会です。「輝かせたいコミュニケーションの夢・未来」をキャッチフレーズに、電子・情報・通信分野を支える技術によって拓かれる豊かな未来社会に向けて挑戦する学会を目指しています。今回のサイエンスデイでは、ニューノーマル社会においても、コミュニケーションによって「ひと」と「ひと」、「ひと」と「もの」、「もの」と「もの」をつなぎ、地球環境と安全を守り持続可能な社会の実現に貢献する、豊かな文化と新たな価値を創造する、そのような精神にあふれた展示に本表彰を授与します。 |
副賞 |
電子情報通信学会特製ボールペン 及び 電子情報通信学会東北支部委員の所属大学にある研究室等見学ツアー参加(現地orオンラインは要相談) |
授賞プログラム名 | 光の世界へようこそ 自分で光が操れちゃう!不思議な光の世界を楽しもう! |
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出展者名 | 宮城県仙台二華高等学校物理部 |
授賞理由 | 光ファイバやピンホールカメラの仕組みから影絵の体験工作と、子供から大人まで興味を持って参加できる体験型展示となっていた。特に光ファイバの説明においては、身近にある材料を用いてテレビ石を作製し、その動作原理をわかりやすく説明する工夫がなされていた。また、光ファイバを用いた超高速光通信技術が現在の情報社会の中において果たす役割についても考察がなされていた。テーマの設定から展示内容の考案まで、学生たちが主体となって進めていることが見受けられ、本学会が掲げる「電子・情報・通信分野を支える技術によって拓かれる豊かな未来社会に向けて挑戦する」人材の育成に大きく貢献するものである点を高く評価した。 |
受賞者コメント |
サイエンスデイAWARDでは、素晴らしい賞を4つくださり誠にありがとうございます。 今回のサイエンスデイでは、光をテーマに、どの世代でも満遍なく楽しめるように工夫しました。 影絵は、子供たちが実際に作ってどんな風に見えるか体験してもらい、光の当たり方による像のぼやけ具合の違いも見てもらいました。 影絵の下準備ではみんなで400枚ほどの型紙を切り抜きました。大変でしたがいい思い出です。 ピンホールカメラでは、正立実像を作る方法についての研究レポートを展示しました。 テレビ石では我々の生活の縁の下の力持ちである光ファイバーがどのようなものなのかを直感的にわかって頂きたいという思いから作り、束ね方による違い等を見て頂きました。 このような機会を設けていただきありがとうございます。これからも仙台二華高校物理部をよろしくお願いいたします。 |