授賞プログラム名 |
見えない光で普段と違う世界を見てみよう! 見える光で普段と違う世界を見てみよう!
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出展者名 |
宮城県仙台第三高等学校自然科学部化学班
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授賞理由 |
“Making the invisible visible”。理化学研究所光量子光学研究センターでは、光の可能性を極限まで追究し、今まで見えなかったものを見ようとする研究を行っています。「見えない光で普段と違う世界を見てみよう! 見える光で普段と違う世界を見てみよう!」は、まさに光の可能性を示したものです。紫外線を鉱物、結晶、果物など様々なものに当てて、普段見えていない世界をみるという観察は、最先端科学においてもフォトルミネッセンス法という光を用いた材料特性を知る技術として重要です。偏光板を用いた観察も同じく光による観測の多様性を示した展示で面白かったです。とてもインプレッシブな展示で、もっと光の可能性を示してほしいと期待が膨らみました。
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受賞者コメント |
通常開催となった今回のサイエンスデイでは、多くの方々に来場していただけました。昨年もでしたが大盛況で来場者が途切れず昼食をとる時間もありませんでした。しかし終わった後はとても清々しい気分となりました。また素晴らしい賞をいただき、ありがとうございました。今も大切に部室に飾ってあります。今回私たちは紫外線で普段見えない世界を見る。可視光線を偏光でわけるといった可視光線からずらした内容を実施しました。紫外線ではルビーを光らせたり、黄色と緑色のキウイフルーツを比較したりいました。また偏光板を用いて氷を見たり、セロハンテープを重ねて万華鏡も作りました。大人やこどもまで多くの方に興味を持って見ていただき、本当に充実しました。来年もまた参加したいと思います。
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