いろいろな科学技術があって勉強になったで賞

創設者名 仙台城南高等学校
創設日 2024/05/28
審査基準 今日の科学技術の知識と技術の発展を子供たちに分かりやすく伝え、日本の今後の科学技術の発展に貢献した団体
副賞 生徒の創設した賞のため副賞などは用意できません。
授賞プログラム名 ~ 無線ってナーニ?? ~ 無線をつかうと、遠くの人とお話ができます!?
出展者名 一般社団法人日本アマチュア無線連盟宮城県支部
授賞理由 私たちの学校の科学技術科には情報通信コースがあり、そこでは、プログラミング以外にも、電波やアンテナに関する勉強もしています。展示物の中で、八木アンテナの模型の実演や船や飛行機の位置をGPSで観測する仕組み等、私たちが授業で学んでいることが分かりやすく説明されてあり、丁寧に解説もしていただきました。普段の授業内容をより深く理解することができ、大変勉強になりました。これからもぜひ、無線の魅力を多くの方々に伝えていって下さい。感謝の意味を込めて私たちの賞を差し上げます。
受賞者コメント 毎々、サイエンスデイに参加させていただき、大変ありがとうございます。また、今年もアワードを受賞させていただき、件数も2件とは驚であり、改めて感謝申し上げます。毎年のサイエンスディ参加にあたっては、子ども達の目線(レベル)に合わせることを大事にしております。今年は八木アンテナ発明100周年の記念の年ですが、仙台高専広瀬キャンパスの脇山先生(JH7IMX)の奮闘により、八木アンテナの水平方向の電波の強さの変化を簡単に調べることができるモデルを試作していただきました。また、モールス通信について、子供たちが電鍵(モールスを打つ器具)で自由に打った符号をパソコンのディスプレイに解読・表示させると、子供たちから驚きの声が上がって大変好評でした。体験した子供たちには、体験後「モールス技能認定証!」を差し上げました。また、仙台高専広瀬キャンパスの情報をフルに生かした通信に関する展示をおこない、特に航空機や船舶のリアルタイムの地図の画面による位置情報をパソコンに表示、説明で新たな認識を得て評判でした。また、その他の電波の情報ソフトも結構な人気でした。2年続きのアワード受賞に驚きつつ感謝申し上げますと共に、これからも子供たちに科学の面白さの情報提供等に寄与したいと存じます。

(一社)日本アマチュア無線連盟 宮城県支部長 JA7UQB 佐藤 雄孝
東北大学学友会マチュア無線クラブ 代表 JH0NZN 菅沼 拓夫
仙台高専広瀬キャンパスアマチュア無線クラブ 代表 JH7IMX 脇山 俊一郎