宮城大学 Wow Award

創設者名 宮城大学学長 佐々木啓一
創設日 2024/06/20
審査基準 気候変動やエネルギー問題などかつて経験したことのない課題を抱え、社会は大きな変革の時を迎えています。このような時にこそ、課題を見つめなおし、その本質を解明していくこと、すなわちサイエンスが必要です。地域課題の解決をミッションとする宮城大学は、私どもの生活に身近な課題に関わるサイエンスから社会課題の解決へと繋げる活動を日々行っています。このような視点での、アッと驚く提案を見つけたいと思います。
副賞 宮城大学坪沼農場で撮れた米30Kg
授賞プログラム名 身近な疑問がいーっぱい!「電気」って面白いを感じてね
出展者名 仙台青陵中等教育学校 科学部
授賞理由 今回のテーマは、このような企画では割と一般的な「電気」を取り上げていました。しかし、それぞれが面白い観点での電気を見える化していて、中学から高校の学年の生徒さんたちが一緒に活動をし、その結果をわかりやすく説明をしていた姿は良かったです。クリップモーターは、昔の記憶に残っていましたが、改めて説明と実物を見ると、Wowと思いました。よって、宮城大学Wow Awardの授与対象と選出しました。
受賞者コメント この度は素敵な賞をいただきましてありがとうございます。今年度は、電気と磁石の内容をテーマにして出展しました。工作ブースでは、参加者の方々に「クリップモーター」を作成していただき、他のブースの展示を体験することで得た知識が、活用できるようになっていました。このように、各ブース同士の繋がりを持たせることを最も意識しております。私たちは、学校の授業とは異なる独自の内容を体験していただけるよう、工夫しました。クリップモーターのコイルが正常に回転するように作るのが、少し難しかったと思われますが、参加者の方々は、どのように修正したら回転するのかを試行錯誤しながら取り組んでくださいました。皆さんに科学の楽しさを実感していただけたようで、大変喜ばしく思っております。今回の出展内容は、発電方法や環境問題など、多方面の事柄と結びつけられる内容です。来年度以降も、さらに工夫して取り組むよう、努めて参ります。改めて、名誉ある賞をいただき本当にありがとうございました。