テクノロジー&コミュニケーション 賞

創設者名 株式会社東栄科学産業 代表取締役 山城 智万
創設日 2024/07/03
審査基準 近年、理化学離れが進む子供たちへ、理化・科学について「楽しく」かつ  「追求心」もってもらうような展示をされたチームへの表彰と致します。
副賞 卓上電子顕微鏡の持ち込み出張授業。
授賞プログラム名 鳥海山の頂から世界を目指せ!地域の未来を情報技術で切り拓くジュニアドクター育成塾
出展者名 東北公益文科大学公益ジュニアドクターセンター
授賞理由 「和算」と呼ばれる日本独自で発展した数学の説明を聞き、率直な感想はマイノリティーな手法だと感じるものだった。どうしても大人は多数派の意見の方が正しいと認識しがちだが、詳しく説明を聞き、もしかしたら本当の答えは「マイノリティーの中にあるのでは?」と可能性を感じさせる内容だった。また説明員の「将来数学の学者になりたい。だからこの研究をしている」という熱意を感じ、この度の受賞理由と致します。
受賞者コメント  この度は、素晴らしい賞にご選出いただきありがとうございます。私たちは、ジュニアドクター鳥海塾で研究を行っています。「地域活性化」「地球環境」「システムの開発」「事故を減らす研究」など、一人ひとり異なるテーマの中から来場者の方々の興味に応じて、ポスター発表を行いました。皆様と活発な会話のキャッチボールが生まれ、研究の今後の展開について考えることができました。
 私は、「和算を通した数学問題作成方法」について研究発表しました。当日は発表を聞いていただくだけでなく、実際に和算の問題を解いていただき、多くの人に和算の魅力・数学の楽しさを知ってもらうことができました。
 当日は、どなたも満足できる発表にするにはどうすれば良いかを考えながらプレゼンしました。これからも公益のためになるような研究を続け、このような場で充実した研究内容を発表できるよう、一生懸命に活動していきます。改めまして、このような貴重な場を提供してくださった主催者の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。