東北大学大学院理学研究科長賞

創設者名 都築暢夫・東北大学大学院理学研究科長
創設日 2025/06/10
審査基準 皆さんの周りで起きている自然現象に「なぜだろう」と感じることはありませんか?「なぜだろう」を見つけ、もっと詳しく知りたいと思うことはありませんか。なぜ起きるのか仮説を立て、実験や観察を通して仮説が正しいか確かめ、「自然の理(ことわり)」を解明するのがサイエンス(理学)です。東北大学理学研究科は最先端研究を通じて「自然の理」を明らかにし、人類共通の知的財産を創造することで、人の心や生活を豊かにし、豊潤な社会の構築へとつなげています。東北大学理学研究科長賞は、皆さんの周りで起きている自然現象の中に見つけた「なぜだろう」を題材とした、サイエンスの楽しさあふれる出展プログラムに贈ります。
授賞プログラム名 身近な疑問がいーっぱい!「発電」って面白いを感じてね
出展者名 仙台青陵中等教育学校 科学部
授賞理由 物理現象としての発電の仕組みと発電所から家庭や事業所に電気を送り届ける工学的または経済的な視点での解説まで、発電にまつわる科学技術について楽しく学ぶことができました。実際に手を動かし体験したり、作成する企画が盛り沢山で、科学部の皆さんが実験したり、調べたりしながら発電という物理現象の不思議の解明に挑んで掴んだ面白さが、来場者によく伝わっていました。サイエンスの楽しさが溢れた非常に優れたプログラムでした。
受賞者コメント 今回私達は、6つのブースに区切り、それぞれのブースを通して、発電に対する理解を深めることを目的としました。
私達仙台青陵科学部は、子供から大人にかけて、身近な「ぎもん」や「ふしぎ」から、科学のおもしろさを知ってもらうということをコンセプトにし、ブースを立ち上げました。
これからもより多くの人に、身近には「ぎもん」がいーっぱいあること、またそれを理解することは楽しいということを伝えていきたいと思っています。
最後に、サイエンスデイに関わる全ての方々にこの場をお借りして御礼申し上げさせていただきます。
この度は本当に、ありがとうございました。