東北沖地震のその後とこれから:国際深海科学掘削計画JTRACKによる断層の時空間変化の追跡

開催期間
2024年12月26日(木) 14:00 ~ 2024年12月26日(木) 15:00
申込期間 2024年11月27日(水) 14:00 ~ 2024年12月25日(水) 12:00
カテゴリ 参加機関主催
主催者名 東北大学大学院理学研究科(広報室)
定員数 300人
参加費 無料
参加資格 高校1年生 ~ おとな
会場 東北大学片平キャンパスさくらホール(仙台市青葉区片平2-1-1)
時間帯
2024年12月26日(木) 14:00 ~ 2024年12月26日(木) 15:00


 

概要

このたび東北大学大学院理学研究科と国立研究開発法人海洋研究開発機構は、高校生以上の一般の方を主な対象とした公開サイエンス講座「東北沖地震のその後とこれから:国際深海科学掘削計画JTRACKによる断層の時空間変化の追跡」を開催します。最先端のサイエンスを分かりやすく紹介する公開サイエンス講座は2016年度より開始し、今年度は2度目の開催となります。 2011年に発生した東北地方太平洋沖地震は、未曾有の規模で多くの人々に影響を与えました。この巨大地震を引き起こしたプレート境界断層の詳細な解析は、その後の地震学研究において重要な課題となっています。その後、2012年に実施されたJFAST計画では、震源近くのプレート境界断層からサンプルを採取し、断層の構造やスリップメカニズムを明らかにすることに成功しました。この成果は、巨大地震発生メカニズムを理解する上で画期的な一歩となりました。そして、2024年には新たにJTRACK計画が始動しました。この国際共同研究では、JFASTでは得られなかった震源断層の時空間変化を追跡し、巨大地震の発生過程やその後の回復過程に関する新たな知見が得られつつあります。 今回の公開講座では、JFASTからJTRACKに至るまでの深海掘削研究の進展について、最新の成果を基に解説します。また、次回の巨大地震に備えるための科学的な準備と回復の理解についても議論を深めます。


開催情報

開催日時 2024年12月26日(木)14時〜15時(開場:13時30分)
場  所 対面会場:東北大学片平キャンパスさくらホール(仙台市青葉区片平2-1-1)
オンライン:zoom *お申し込みの方に後日zoom情報をお送りいたします。
対  象 どなたでもご自由にお申し込みください。
参 加 費 無 料
お申込み こちらのフォームにてお申込みください。
お問合せ 東北大学大学院理学研究科・理学部 広報・アウトリーチ支援室
TEL:022-795-6708
Email: sci-pr[at]mail.sci.tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください。
主  催 東北大学大学院理学研究科、海洋研究開発機構JAMSTEC

 

プログラムと講師の紹介

プログラム 司会:東北大学大学院理学研究科 広報室長 教授 大野泰生
14:00 研究科長 挨拶
都築暢夫 東北大学大学院理学研究科長
14:05 [講演1]
国際深海科学掘削計画JTRACK~日本海溝巨大地震・津波発生過程の時空間変化の追跡~
小平秀一 海洋研究開発機構 理事/東北大学 客員教授
14:30 [講演2]
JTRACKに期待すること~次の東北沖地震の理解をめざして
日野亮太 東北大学理学研究科地球物理学専攻 教授
14:55 理事 挨拶
小平秀一 海洋研究開発機構 理事

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