【中学生~おとな】AIエンジニアリング入門講座(4月29日(火・祝)開催)
「オリジナル小説(挿絵付き)を自動的につくるAIアプリケーションを開発しよう」 |
|
【キーワード】 AIエージェント、AIワークフロー、プロンプト・エンジニアリング、GPT-4o |
【内容】 |
◆ 生成AIからAIエージェントへ
AIの進歩は日進月歩です。2024年はAIが実用フェーズに突入し、生成AIが普及した大転換の年でした。実際にChatGPT等の生成AIを試し、自分の趣味や日々の業務に活用した方や、AIをより自由自在に使いこなせる未来の姿を想像した方も多いと思います。さらに2025年は、対話型の生成AIツールから、さらなる進化を遂げた「AIエージェント」が大きな注目を集め、「AIエージェント元年」とも呼ばれています。
AIエージェントとは、人間が一つひとつ指示を出さなくとも、与えられた目標を達成するために必要なタスクを自ら考えて実行できるよう設計された人工知能システムです。コンテンツの生成とアウトプットに特化した生成AIとは異なり、AIエージェントは、生成AIのアウトプットをインプットとして利用してさらに生成し、目的達成のための試行錯誤を人間の代わりに行う点が、生成AIとの大きな違いです。
さらにAIエージェントは、タスクに応じて複数のAIモデルを組み合わせたり、AI以外のリソースも活用しながら、複数のタスクを横断的に組み合わせることも可能です。人間が指示した場合に出力する受動的な生成AIとは異なり、AIエージェントは、ユーザーの目的に合わせて必要なタスクを能動的に遂行する点が大きな違いです。
より高度な問題解決能力と自律性を持つAIエージェントをうまく使いこなせるかどうかで、生産性に圧倒的な差が生まれる時代の到来はもうすぐそこ、と言われます。間違いなくわたしたちの生活や仕事を取り巻く環境は一変するでしょう。
AIエージェントを効果的に導入・運用できる専門人材は「AIエンジニア」と呼ばれ、米Forbes(2025年1月)で平均年収18万3,000ドル(約2894万円)を狙える急成長中のキャリアとして取り上げられているように、AI活用スキルの需要は今後ますます高まっていくことが予想されています。
◆ AIエンジニアリング入門講座
そこで「natural science 科学・技術講座」(※)では、AIエージェントを用いたアプリケーション開発の基礎を理解することを目的に、プログラミング言語PythonでOpenAI社のAPIを活用したオリジナルのAIアプリケーションを開発する「AIエンジニアリング入門講座」をシリーズで提供します。
第2回のテーマは「オリジナル小説(挿絵付き)を自動的につくるAIアプリケーションを開発しよう」です。小説のおもしろさは起承転結や伏線の張り方で決まりますが、AIエージェントを用いて試行錯誤させ、よりおもしろい小説が自動的にできるAIアプリケーションを開発します。
つい最近までは、人間が生成AIに具体的な指示をプロンプトとして入力し、やり取りを繰り返すことで徐々にアプトプットの品質を上げていたため、人間側がより適切なプロンプトを如何に用意できるかが腕の見せ所でした。しかしAIエージェントが登場した今、人間側が最終的な評価指標を適切に与えることさえできれば、AIエージェントが、設定された目標を達成するために必要なことを自律的に考え、適切なプロンプト自体を人間の代わりに生成して試行錯誤まで行い、タスクの実行や結果の評価までこなしてくれます。本講座では、小説の推敲を題材に、AIエージェント開発の基礎を学びます。
なお、本講座はPython未経験者でも受講可能ですが、何らかのプログラミング言語の経験を有する方が対象です。プログラミング未経験者やより深い理解を得たい方は「Python講習(2時間4,400円)」の事前受講をお勧めします。
※ natural science 科学・技術講座 詳細はこちら
☆=>> https://www.science-and-technology.net
|
【日時】 |
令和7年4月29日(火・祝) 13:00~17:00 |
【対象】 |
中学1年生~おとな |
【定員】 |
8名 |
【費用】 |
17,600円(4時間)+テキスト代1,100円
※受講費用の入金方法、受講日程等についてはお申込みを確認後メールでご案内いたします。 |
【会場】 |
NPO法人natural science オフィス(青葉区北目町4-7HSGビル7階)【オンライン受講可】 |
【備考】 |
PC(Win7以上)各自持参(PCレンタルも可:1,100円) |
【問合】 |
特定非営利活動法人natural scinece(E-mail : info@natural-science.or.jp) |
【備考】 |
「科学・技術講座」の詳細についてはこちらをご覧ください |