【宮教大・ひらめき☆ときめきサイエンス】
動物から学ぶ日本の食と環境
わたしたちは、日頃から動物性のたんぱく質を多く口にしています。わたしたちの命は、たくさんの動物の命を頂くことでなりたっている、ということもできます。また、家畜を育てるためには、さらに地球上で多くの資源が使われており、じつは人間と家畜の関係は、将来の食糧問題にも密接につながっています。
このプログラムでは、講義の後、ヤギ、ウコッケイなどとの飼育動物とのふれあい、観察を行います。ヤギの乳搾りが可能な場合は実施し、チーズづくりなどの活動を通じて、動物の生命活動への好奇心と共感をはぐくみます。最後に、楽しくておもしろい、動物との出会いを通じて、動物から得られる恩恵を学び、動物の幸福に配慮した飼育の方法を理解し、また環境に配慮した食生活のあり方について、考えてみませんか。(ヤギの状態により乳搾りはできないことがあります。)
9:00-9:20 受付(理系第二実験室)
9:20-9:40 開講式(あいさつ、オリエンテーション)
9:40-10:10 講義(人と動物の関係)
10:10-11:30 実習(ヤギの健康観察と乳搾り:乳搾りができない場合
は飼育体験)
11:30-12:00 講義(乳製品ができるまで)
12:00-12:30 実習(ヤギ乳を使って調理:乳搾りができない場合は
ヤギの採食を観察)
12:30-13:30 軽食、科研費の説明
13:30-14:00 ふりかえり、未来博士号の授与、アンケート記入
14:00 終了、解散
詳しい内容はこちら↓
申込は下記HPより申し込みください。
http://renkei.miyakyo-u.ac.jp/hirameki/index.html