ひらめき☆ときめきサイエンス 音声会話も手話もできない人と話をするにはどうしたらいいでしょうか?

開催期間
2015年08月01日(土) 09:30 ~ 2015年08月01日(土) 15:30
申込期間 2015年06月08日(月) 00:00 ~ 2015年07月17日(金) 23:50
カテゴリ 参加機関主催
主催者名 宮城教育大学 研究・連携推進課
定員数 25人
参加資格 小学校5年生 ~ 中学校3年生
会場 宮城教育大学 理系第二実験室
時間帯
2015年08月01日(土) 09:30 ~ 2015年08月01日(土) 15:30

【宮教大 ひらめき☆ときめきサイエンス】
音声会話も手話もできない人と話をするにはどうしたらいいでしょうか?




申込は下記HPより申し込みください。
http://renkei.miyakyo-u.ac.jp/hirameki/index.html


音声を発することができない人でも手話を使うことで意志の交換をすることができることはよく知られています。しかし、手が自由に使えないために手話を利用できない場合はどうしたらよいでしょうか。そのような場合でも、なんらかの意思伝達補助装置を使うことで周囲の人たちとコミュニケーションをすることができるようになります。約束を決めておけば、ブザー音のような合図を使うことで情報を伝えることができます。また、録音(あるいは合成)した音声を出力できる補助装置を使うことでも意志の伝達の可能性が広がります。
この教室では、①ブザー音で合図を出す装置、②音声発生補助装置と似た仕組みを持ったメッセージ装置(メッセージカード)、③自分の音声を録音・再生する簡易型のコミュニケーション補助装置を実際に製作します。意思伝達補助装置の必要な理由に関する講義(説明)と自分で製作した装置を使って実際に実習で使って試しながら、補助装置を使った意思伝達の方法について学びます。教室全体を通して、コミュニケーション障がいのある子供達に対する意思伝達補助装置の開発の必要性と特別支援を必要とする人たちと共存する社会のあり方について考えていきます。
ものづくりに関する技術は、できないと思っていたことも工夫によってできるようにし、我々の生活を豊かに改善していくために役立っています。新しい物を創り出すものづくりの技術は、自分でも何かをすることができるという自信を育むことができます。ものづくりの楽しさと可能性を楽しみましょう。


9:30~10:00 受付(理科学生実験棟2階 理系第二実験室集合)
10:00~10:10 開講式(挨拶,科学研究費の説明,オリエンテーション,受講者/実施者自己紹介)
10:10~10:50 講義1「音声を出せず手話もできない人とコミュニケーションすることはできるでしょうか?」(講師:菅井裕行・寺本淳志)
10:50~11:00 休憩
11:00~11:45 実習1「スイッチ操作で動く簡単な意思伝達装置の製作とそれを使ったコミュニケーションの体験」(講師:水谷好成)             
11:45~12:45 昼食(クッキータイム)
12:45~13:30 実習2「代替音声の発生機能(VOCA)を持った補助装置の製作とそれを使ったコミュニケーションの体験(1)」(講師:水谷好成)
13:30~13:40 休憩
13:40~14:25実習2「代替音声の発生機能(VOCA)を持った補助装置の製作とそれを使ったコミュニケーションの体験(2)」(講師:水谷好成)
14:25~14:35 休憩
14:35~15:00 講義2「YES/NOの合図から音声を代替するコミュニケーション補助装置への発展」(講師:水谷好成・菅井裕行・寺本淳志)
15:00~15:05 休憩
15:05~15:20 意見交換・アンケート(クッキータイム)
15:20~15:30 閉講式(未来博士号の授与)
15:30 終了・解散

詳しい内容はこちらhttp://renkei.miyakyo-u.ac.jp/hirameki/index.html


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