【宮教大 ひらめき☆ときめきサイエンス】
宇宙の謎を解く鍵ニュートリノの正体~地下深くで究極の光を捕まえる~
ヒッグス粒子の発見により素粒子理論の正当性が証明されましたが、そもそも宇宙初期に存在したはずの反物質が消え去り物質だけがなぜ残っているのか、その謎に素粒子理論は答えを与えてくれません。ところが、ニュートリノに適度な質量がある場合、現在の宇宙の姿を説明できることがわかってきました。このニュートリノの質量を測るために、岐阜県神岡鉱山の地下深くで、究極にきれいな環境の中で微かな光を見ることができる液体シンチレータという物質を使ったカムランドが、非常に稀な2重ベータ崩壊という現象を探しています。今回は、この液体シンチレータを用いて世界最先端の素粒子実験を体験してみます。
9:30 - 10:00 |
受付(理科学生実験棟 物理第1実験室) |
10:00 - 10:30 |
開校式(あいさつ、オリエンテーション、科研費の説明) |
10:30 - 11:20 |
講義「ニュートリノの謎」 |
11:20 - 11:30 |
休憩 |
11:30 - 12:00 |
対談「カムランドの研究者と話そう」 |
12:00 - 13:00 |
昼食 |
13:00 - 14:30 |
実験①「液体シンチレータを作ろう」 |
14:30 - 14:40 |
休憩 |
14:40 - 16:10 |
実験②「ホコリの中の邪魔者を探せ」 |
16:10 - 16:40 |
クッキータイム・ディスカッション |
16:40 - 17:00 |
閉校式(アンケート記入、未来博士号授与) |
17:00 |
解散 |
詳しい内容はこちら↓
申込は下記HPより申し込みください。
http://renkei.miyakyo-u.ac.jp/hirameki/index.html