親子うるしワークショップ 〜伝統技法とレーザーカッターに挑戦!〜

開催期間
2016年02月11日(木) 10:00 ~ 2016年02月14日(日) 15:00
申込期間 2016年02月04日(木) 00:00 ~ 2016年02月10日(水) 17:00
カテゴリ 参加機関主催
主催者名 公立大学法人宮城大学事業構想学群
定員数 15人
参加費 無料
参加資格 小学校4年生 ~ おとな
会場 宮城大学地域復興サテライトキャンパス
時間帯
2016年02月11日(木) 10:00 ~ 2016年02月14日(日) 15:00

文部科学省補助事業・宮城大学地域連携センター主催
南三陸町コミュニティ復興支援プロジェクト
2016年2月11日(木・祝)・13日(土)・14日(日) の全3日
10:00-15:00(最終日は15:30まで)

 

2014年3月、震災によって耕作放棄された南三陸町の農地に、100本のウルシの木が植えられました。

宮城県は、瑞鳳殿や大崎八幡宮など漆塗りの文化財を数多く保有していますが、漆生産量はゼロ。
国内の漆産業全体で見ると、原料の約99%を中国を中心とする輸入に頼っています。

そこで、住民の高台移転によって人の営みから離れつつある沿岸部で将来、漆産業が生まれにぎわいが戻ることを願って植樹されたのです。
   
漆が採取できるようになるまで10〜15年。
そのころ大人になる子どもたちが今からできることって何だろう?

そう考えていく中で、漆の伝統的な手仕事と、最新デジタル機器を体験・見学して「ものづくりの未来」について考えることの大切さを感じ、漆の職人や作家、専門家、最新のデジタルファブリケーション※に詳しい講師から学ぶ「親子うるしワークショップ」を企画しました。

寒冷紗と漆を重ねる「乾漆」という技法を使ってオリジナルデザインのコースターを作るほか、木製カップの拭き漆仕上げにも挑戦。3日目は、レーザーカッターや3Dプリンターなど最新の加工機械がそろう「FabLab SENDAI FLAT」を会場に、作品のほか、漆を使ったものづくりアイデアの発表も行います。

参加は無料で、興味のある方なら大人だけの参加も可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。



<持ち物>
昼食、水筒、筆記用具、汚れても良い服装、エプロン

<お願い>
・3日間で二つの作品を作りますので、全日程にご参加いただきます(小学生は保護者同伴)。
・漆かぶれ予防のため、必ず肌の隠れる汚れても良い服装でご参加ください。
・作品は漆を乾燥させる必要がありますので後日のお渡しとなります。
・記録のためワークショップの様子を撮影させていただきますのでご了承ください。

戻 る ログインしてください
イベントへのお申し込みにはログインが必要です。