東北大学理学部キャンパスツアー ぶらりがく
次回のぶらりがくは、二週連続で開催いたします!
1週目の6月25日は地球物理学専攻 須賀利雄教授による『海をはかる—ロボット観測網アルゴ(Argo) —』。
そして、2週目の7月2日は数学専攻 大野泰生教授による『九九表の不思議』を開催します。
大人も子どもも一緒に、楽しみながら理学部で行っている研究を学んでみませんか?
海をはかる—ロボット観測網アルゴ(Argo)—
地球の大部分を占めている海。
海は上下左右にぐるぐると海水を循環させ、気候変動の行方を左右します。
気候変動の実態を知るためには、世界の海を観測する必要があります。
世界各国が協力して2000年に始まった国際プロジェクト「アルゴ(Argo)計画」では、多数のロボットで世界の海をくまなく観測し、かつ陸上にいながらリアルタイムにデータを取得できるシステムが構築されました。
今回のぶらりがくでは、アルゴ計画の紹介と、実際のデータを使って世界の海の温度や塩分の分布図を描く方法をご紹介します。
■日時:2016年6月25日(土)13:00-14:30
■講師:地球物理学専攻 教授 須賀利雄(すがとしお)
■対象:一般
■
募集定員:30名 *先着順
九九表の不思議
*こちらのイベントは定員に達したため、応募を締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
数はさまざまな不思議であふれています。
日ごろ見過ごしがちな現象から、自分なりの不思議を見つけることはとても大切なことです。
過去から現在までの不思議とその解明が積みかさなって、現在の科学技術と社会を支える数学ができています。かけ算を習ったときに憶えた九九表の中にも、数の引き起こすいろいろな不思議が見つかります。
見慣れた九九表にかくされた不思議を見つけ、どうしてそのようなことが起こるのかをじっくり考えてみませんか。背景に隠された数学の理屈に触れられるかもしれません。
親しみのある九九表の新たな顔を見つけましょう。
■日時:2016年7月2日(土) 10:00-11:00
■講師:数学専攻 教授 大野泰生(おおのやすお)
■対象:主に小・中学生
■募集定員:40名(増員決定!) *先着順
いずれも参加費無料。
東北大学理学部内(北青葉山キャンパス)で行います。
当日の集合場所については、お申込み頂いた方に折り返しご連絡いたします。
■お申込み方法:お申込みフォームに必要事項をご入力のうえ、送信してください。
■お申込み締切:2016年6月20日(月)
ぶらりがくの詳細、お申込み方法については以下URLをご覧ください。
http://www.sci.tohoku.ac.jp/campustour/
*当日の集合場所については、お申込み頂いた方に折り返しご連絡いたします。
*お申し込みをされた方以外の見学はご遠慮ください。
*小学生以下のお子様は保護者の同伴が必要です。
<お問合せ>
東北大学大学院理学研究科・理学部
広報・アウトリーチ支援室
TEL: 022-795-6708
FAX: 022-795-5831
E-mail: sci-koho[at]mail.sci.tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください。
東北大学大学院理学研究科・理学部のホームページ http://www.sci.tohoku.ac.jp/