従来の教育現場では扱いづらかった情報教育や実験系構築等が、これからの IoT (Internet of Things)社会で主役となる各種センサやラピットプロットタイピング環境等、低コストの最新汎用技術を活用することで、容易に実現できるようになりました。そこで本講座では“デジタル百葉箱”製作をテーマに、Arduino マイコンと各種センサを用いた基本的なセンシング構築の体験を通じて、IoT時代ならではの、アイディアを形にするための方法論を学びます。意欲高い中学生・高校生や、教員の方が対象です。
13:00~15:00 【基礎編】電子回路の基本を学ぼう~電子回路とマイコンボードの基本的な使い方~
・電子回路をつくろう(電圧・電流・抵抗、直列・並列、電子部品、ブレッドボード)
・Arduinoで自動制御(Arduinoのハードウェア・ソフトウェアについて)
15:00~17:00 【応用編】デジタル百葉箱をつくろう~センサによるデータ取得から百葉箱製作まで~
・センサで測ろう(光センサ・温度センサ・湿度センサ、液晶画面への表示)
・百葉箱をつくろう(スケッチの統合、筐体の組み立て)
【名称】 リフレッシュ理科教室「デジタル百葉箱をつくろう!」
【日時】 平成28年11月5日(土)13:00~17:00
【会場】 東北大学知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity)(仙台市青葉区片平2-1-1)
【主催】 応用物理学会東北支部、特定非営利活動法人 natural science
【共催】 宮城県教育委員会(※)、東北大学知の創出センター
【備考】 ※JST「科学の甲子園ジュニア」全国大会出場者研修と連携
【対象】 中高生、教員など(
ノートPC持参が必須)
【定員】 定員20名(残席の関係で募集人数は14名、先着順)
【費用】
無料
【問合】 特定非営利活動法人 natural science(E-mail:info@natural-science.or.jp)
【申込】 学都「仙台・宮城」サイエンスコミュニティのWEBサイトからお申込みください。