東北大学・カタールサイエンスキャンパス教育セミナー

開催期間
2017年07月31日(月) 10:00 ~ 2017年07月31日(月) 16:00
申込期間 2017年07月17日(月) 08:30 ~ 2017年07月21日(金) 17:00
カテゴリ 参加機関主催
主催者名 東北大学サイエンスキャンパス
定員数 10人
参加資格 おとな ~ おとな
会場 東北大学・カタールサイエンスキャンパスホール
時間帯
2017年07月31日(月) 10:00 ~ 2017年07月31日(月) 16:00



■講演Ⅰ(10:10~11:50)
・演  題 『ICTを活用した学びのこれまでとこれから』
・講  師 東北大学大学院教育情報学研究部 准教授 佐藤克美 氏
・講演内容 学校の授業でICTを積極的に活用することが求められています。現在、児童生徒6人に対し一台の教育用コンピュータが設置されており、特にタブレット型コンピュータの整備が進んでいるようです。1人に一台とまでとはいきませんが、工夫すれば児童生徒がICTを使った授業を受けることができる環境は整いつつあると言えるでしょう。しかしながら、OECDによる調査によると日本の学習に関するICT活用率は軒並み世界の平均よりも低いと報告されています。日本の学校では整備はされても活用は進んでいない現状がうかがえます。なぜ、ICTの活用が進まないのでしょうか。今後ICTを活用した教育の発展に必要なことは何か、テクノロジーの発展の歴史と日本の学校の教育を概観しながら考えてみたいと思います。最後はICTを使った授業のアイディアについて参加者とともに深められればと考えています。
 
■実 習(13:00~14:50)
・テーマ 『3Dプリンタを活かす教育の未来~デジタルファブリケーションを使った“ものづくり”体験~ 』
・講  師 宮城教育大学教育学部    准教授 門田和雄 氏
・担当分野 機械技術教育(研究テーマのキーワード…デジタルファブリケーションと教育)
・実習内容 参加者各々が卓上型3Dプリンタを用いたデジタルファブリケーション(ものづくり)を体験しながら、3Dプリンタの教育利用の可能性を探ります。
  1.指導例を基に3Dプリンタの教育利用の実際と今後の展望について
  2.3DCADを用いて、簡単なデータの作成
  3.3Dプリンタを用いて、作成したデータを造形
  4.データと作品の発表
  5.自身の校種、担当学年における授業利用についての考察
 
■講演Ⅱ(15:00~16:00)
・演  題 『3Dプリンタ技術の現在と未来』
・講師Ⅰ 東北大学大学院工学研究科  准教授 水谷正義 氏
・講師Ⅱ 株式会社IHI技術開発本部 生産技術センター 根崎孝二 氏
溶接技術部 溶接基礎グループ 担当部長  
・講演内容
  1.日本機械学会の紹介および研究における学会の位置付け
  2.3Dプリンタの最近の動向(航空宇宙関係を中心に)
  3.IHIにおける取組例の紹介(主に金属3Dプリンタ)と現状の課題
  4.3Dプリンタ技術の今後の展開予想

申し込み:東北大学・カタールサイエンスキャンパスHPより申し込みください。
     (http://qsc.eng.tohoku.ac.jp/jp/past_seminar.html)

問い合わせ:東北大学・カタールサイエンスキャンパス事務局
         ℡   022(795)5047
                    mail   qsc@grp.tohoku.ac.jp



 

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