東北大学は、非言語コミュニケーションを研究する国際的・学際的な研究グループを率いています。芸術的実践と科学的研究を結びつける活動に、研究者や地域の人々を招待しています。経験不問、どなたでも歓迎します。
ワークショップ
3月26日、27日は2人のプロダンサーによる即興ダンスワークショップに無料でご参加いただき、体の動きが自分自身や他人をよりよく知ることにつながることを体験していただきます。
コンタクト・インプロビゼーション(CI) とは、1972年にアメリカ人、スティーブ・パクストンが始めた「ふれあいContact」と「即興Improvisation」を特徴とする対話形式のダンスです。決められた動き方があるのではなく、二人以上の人が関わりを持ちながら、即興的にダンスを生み出していきます。身体の接点で重さをかけたり、引き合ったり、力学に則って動きを創造していきます。さらに、接触はなくてもアイコンタクトなど関係性を糧に即興で踊ることが重要です。
自分・他者・環境・・・全てが、コミュニケーションの対象です。そこからの情報を受け、瞬時に身体で反応していくことでダンスは始まり、繋がります。2日間のワークショップでは、「身体知」、「重さ」、「非言語コミュニケーション」を主軸に、毎回心と身体のウォームアップから始め、様々な条件をおきながら、個人・ペア・グループと、段階を経てインプロビゼーション・ダンスの面白さを追求していきます。
フォーラム
3月28日は、哲学、教育、認知神経科学の観点から、ワークショップの内容を深めて学際的なディスカッションフォーラムを開催します。なお、フォーラムは、英語でお届けします。
■日 時:
ワークショップ (日本語グループ)
· 2022年3月26日(土) 10:00 – 12:00
· 2022年3月27日(日) 10:00 – 12:00
ワークショップ (英語グループ)
· 2022年3月26日(土) 14:00 – 16:00
· 2022年3月27日(日) 14:00 – 16:00
フォーラム (英語)
· 2022年3月28日(月) 11:00 – 12:00
■会場:
ワークショップ
· 東北大学片平キャンパス電気通信研究所 [アクセス]
フォーラム
· オンライン (Zoom)
配信元:東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター
■ワークショップ内容:
コンタクト・インプロビゼーションワークショップ (英語 / 日本語)
講師
· 勝部 ちこ (コンタクト・インプロビゼーショングループCIco)
· 鹿島 聖子 (コンタクト・インプロビゼーショングループCIco)
用意するもの
· 柔らかい素材の服装でお越しください。靴は不要。
※ 参加者は、各グループ両方のセッションに参加することが期待されます。
■フォーラム内容:
登壇者
· 岡本 悦子 (就実大学 教授)
· 曾加 蕙 (東北大学電気通信研究所 准教授)
· 勝部 ちこ (コンタクト・インプロビゼーショングループCIco)
· 鹿島 聖子 (コンタクト・インプロビゼーショングループCIco)
※ フォーラムは、英語でお届けします。
■お申込み:
必要 (参加無料 先着順)
ワークショップ [お申込みフォーム]
[締切] 2022年3月21日(月) 15:00
[定員] 日本語:最大16名 / 英語:最大16名
フォーラム (英語) [お申込みフォーム]
[締切] 2022年3月24日(木) 10:00
[定員] 200名
■主催:東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター
■共催:東北大学電気通信研究所
■お問合せ:
東北大学 研究推進・支援機構知の創出センター (担当: 陳)
Email: tfc_webinar2*grp.tohoku.ac.jp (change * to @)
注意事項 ※必ずお読みください。
オンサイト参加の免責事項
- 講演会の録音・録画、写真撮影等の行為は禁止とさせていただきます。
- 主催者側が開催記録のために写真の撮影を行います。その際、ご参加いただいた方が写り込む場合がありますので予めご了承ください。
- 場内外で発生した事故・盗難等について主催者側は一切責任を負いません。貴重品等はご自身で管理をお願いいたします。
- ご入場は先着順となります。
- 会場の駐車場は確保されておりませんので、公共交通機関のご利用をお願いします。
オンライン参加の免責事項
- パソコンやアプリケーション等の使用方法・操作方法については、本イベントではサポートできません。
- 回線、機器の状況によっては通信が不安定になる場合や、それを原因とした映像等の不具合が発生したりする可能性があります。
- PCでのご視聴を強く推奨いたします。
- 視聴用URLのSNS等の投稿による拡散や、メール等による他者への転送は禁止とさせていただきます。
※「知のフォーラム」とは、ノーベル賞受賞者など世界の第一級研究者と若手研究者や学生が日常的かつ機動的に柔軟な議論を行うことを通じて、人類共通の課題の解決に挑戦し、将来のグローバル・リーダーを養成するなど、国際的な頭脳循環のハブとして「知の飛躍」を創出する環境を醸成し、研究力強化を図る訪問滞在型研究プログラムです。
http://www.tfc.tohoku.ac.jp/