「おいしさは人それぞれなので定量化できない」と多くの方は思い込んでおられるのではないでしょうか? もちろん芸術品のような料理の味わいは、摂取する人の美的センスに依存する部分が多くあります。 しかし、スーパーやコンビニで買うことができるお菓子や惣菜、飲料などのおいしさや味わいは、データ化され、高度に管理されています。 今回はおいしさや味わいの定量化及び定質化について、基本的な手法からその産業応用までを紹介し、「表しにくいデータ」の表現方法についての理解を進める手助けをしたいと思っています。 また、それらのデータの産業応用例を通じて、「御社の商品や技術を広く受け入れてもらう」ための工夫についてのヒントを提供したいとも思っています。 食品業界に留まらない現場の方々のご参加をお待ちしております。
開催概要
■ 日時:2023年1月16日(月) 15:00-17:00
■ 開催方法:オンライン (Zoom Webinar)
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定員:500名 (先着順)
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申込:必要 (参加無料)
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申込締切:2023年1月13日(金) 15:00
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プログラム
15:00–15:10 開会の言葉と講師紹介
坂井 信之 (東北大学大学院文学研究科・電気通信研究所 教授 / ヨッタインフォマティクス研究センター センター長)
15:10–15:30 「味」の表現の文化的差について
Alxsander Raevskiy (東北大学ヨッタインフォマティクス研究センター 特任助教)
15:30–15:50 アサヒ飲料社における官能評価について
瀧本 拓央 (アサヒ飲料株式会社)
15:50–16:10 味覚・味物質の活用評価: 官能評価、行動評価およびセンサーを用いた事例
今田 敏文 (Wismettacフーズ株式会社)
16:10–16:20 休憩
16:20–16:55 総合討論
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司会] 坂井 信之
(東北大学大学院文学研究科・電気通信研究所 教授 / ヨッタインフォマティクス研究センター センター長)
[パネラー]
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Alxsander Raevskiy (東北大学ヨッタインフォマティクス研究センター 特任助教)
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瀧本 拓央 (アサヒ飲料株式会社)
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今田 敏文 (Wismettacフーズ株式会社)
16:55–17:00 閉会の言葉
坂井 信之 (東北大学大学院文学研究科・電気通信研究所 教授 / ヨッタインフォマティクス研究センター センター長)
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主催:東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター
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共催:
・東北大学大学院文学研究科
・東北大学電気通信研究所
・東北大学ヨッタインフォマティクス研究センター
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お問合せ:東北大学研究推進・支援機構知の創出センター (担当:橋本、影山)
Email: tfc_rdx★grp.tohoku.ac.jp 【★を @ に変更してください】
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詳細:
イベントページ(TFCフレンドサイト)