移動天文車「ベガ号」の名は、夏の代表的な星座・こと座の一等星ベガから名づけられました。ベガは仙台七夕まつりの主役「織女星(おり姫)」ですから、まさしく仙台にピッタリの名前です。広く市民の皆様に星空・天体に親しんで頂くために、「ベガ号」にはいろいろな工夫がなされています。
搭載されている望遠鏡(写真参照)は、どの方角に向けても見る位置(接眼部)が変わらない、クーデ式架台を採用。様々な方角にある天体を、楽な姿勢で楽しむことができます。他にも「車椅子用リフト」を装備。車椅子の方々にも望遠鏡での「星空散歩」を楽しんで頂きたい、そんな気持ちが込められています。
7月14日の「真昼の天体観望会」では、私たちに一番身近な星「太陽」の観望をメインに、望遠鏡のあれこれについても考えてみましょう。
※「真昼の天体観望会」は、9:00~12:00です。